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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2021/10/07 |
JAN | 9784163914428 |
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ミカエルの鼓動
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ミカエルの鼓動
¥715
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商品レビュー
3.6
174件のお客様レビュー
柚月さんの作品を読むのは2作目。 初めて読んだ『臨床真理』が強すぎて敬遠していた。 今回のミカエルは、ダヴィンチをイメージしており 心臓外科の手術は、移植のイメージとかぶる。 ストーリーとしては驚くほどの作為ではなく、 たぶん、そうなるよね・・・といった感じ。 昭和感があちこちに...
柚月さんの作品を読むのは2作目。 初めて読んだ『臨床真理』が強すぎて敬遠していた。 今回のミカエルは、ダヴィンチをイメージしており 心臓外科の手術は、移植のイメージとかぶる。 ストーリーとしては驚くほどの作為ではなく、 たぶん、そうなるよね・・・といった感じ。 昭和感があちこちに漂うから、読みやすいけど 推理できてしまうかな。 真木の人間像をもう少し深堀ってほしかったし、 西條も独身のままでよかったような気がしないでもない。
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難しい医学用語が多かったのに続きが気になってあっという間に読了。 主人公の天才心臓外科医たちの心情や描写がすごい。
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北海道中央大学病院に勤める西條は、手術支援ロボット「ミカエル」を使った心臓手術のスペシャリスト。 患者のダメージを最小限に抑え、短時間で結果を出せるその術式は、理想の医療を実現するするために必要不可欠なものであると考えていた。 ある日、辞職する教授の後任に、ロボットを使わず従来の...
北海道中央大学病院に勤める西條は、手術支援ロボット「ミカエル」を使った心臓手術のスペシャリスト。 患者のダメージを最小限に抑え、短時間で結果を出せるその術式は、理想の医療を実現するするために必要不可欠なものであると考えていた。 ある日、辞職する教授の後任に、ロボットを使わず従来の術式で高く評価されている心臓外科医の真木が就任する。 真木を推薦したのは、ロボット支援下手術を推進していたはずの病院長、曾我部だった… なんだろうこの引力… ミステリーというわけでもないのに先が気になって仕方がなかった。 見えない力に引っぱられるように、けっこう分厚いこの本を2日で読んでしまった。 とにかく描写がすごい。 専門用語がたくさん出てくるのにわかりやすい。 これまでに読んだ柚月裕子さんの作品は、将棋の棋士、刑事、家裁調査官と、どれも全く違う世界の主人公だ。 それでも毎回、その世界にどっぷりと浸れる描写力に本当に驚かされる。 この作品は、西條のその後を読者の想像に委ねる形で終わっている。 ここは好みの分かれるところだと思うが、希望が持てるエピローグ、とてもよかった。
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