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世界一しあわせなフィンランド人は、幸福を追い求めない
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世界一しあわせなフィンランド人は、幸福を追い求めない
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商品レビュー
3.8
16件のお客様レビュー
四つの生きる価値 自分の人生の作者になる 成長する 感じる 他人との関係を築く 慈愛の心 世界のために
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他の方も書いているように、タイトルから期待する内容ではありません。 フィンランド人の生き方というものではなく、たまたまフィンランド人の著者の考える幸せな生き方の本です。 書いてあることはかなり当たり前なことではあります。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
とてもいい本だったが、タイトル通りの内容でないことは指摘しておきます。 原題は「a wonderful life:insights on finding a meaningful existence」 直訳すると「素晴らしい人生:意味のある存在を見つけるための洞察」 フィンランドに関係する内容はほとんど記載されていません。 人生の意味はあるのかという問いは割りと最近の問い。 これまでの宗教などによる超越的なものが前提の社会では、人生の意味があることが前提だった。 その呪縛から放たれた現代では、自分で人生の意味を見つけないといけない。 人生に意味や価値を与えるのは自分自身である。 ロマン主義が掲げる運命の人という理想は、非現実的。妥協しないことは、多数の問題や複雑な環境にうまく対処できない。 現代における天職も近いものがある。 普遍的な人生の意味を考えるのではなく、自分自身の人生に個人的な意味を与えることを考える。 自分の人生を捧げるのに値するほどの価値があると思えればいい。これまで生きてきて、どういうときに人生の意味を感じられただろうか。 人生をプロジェクトのように思わないほうがいい。人生が単なる手段となってしまい、なにかを得るために人生を利用することになる。 人生そのものを大切にして、人生を生きることを楽しんでほしい。そのためには、人生を物語と考えるのが良い。 人生はある日終りを迎えるが、それまでのすべての日に美しいもの愛でて、楽しみを味わい、人生の意味を追求できる。 主要な要素は4つ。自律、関係、能力、慈善。 ■関係 他者と繋がって、周囲の人達と良好な関係を築くこと。 ■慈善 他人にとって意味のある存在であると感じられると自分の人生に意義を感じられる。 内容は些細なことでもいいが、決して自分を犠牲にしてはいけない。また、強制されてもいけない。 ■自律 自分自身とのつながり。自己表現。 自分にとって意味のある行動をとること、意味があると思える目標に向かって進むこと。自分の興味を大切にすること。 ■能力 没頭そのものが魅力。 自分が成長できる場所、自分の持っている能力を発揮できる場所を探すこと。
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