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禁忌習俗事典 タブーの民俗学手帳 河出文庫

柳田国男(著者)

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定価 ¥990

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社
発売年月日 2021/03/08
JAN 9784309418049

禁忌習俗事典

¥935

商品レビュー

3.5

10件のお客様レビュー

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2023/09/11

81冊目『禁忌習俗事典 タブーの民俗学手帳』(柳田国男 著、2021年3月、河出書房新社) 民俗学の父・柳田国男が1938年に刊行した『禁忌習俗語彙』を改題、新字新仮名としたもの。 キャッチーな書名からは想像もつかないほどに難解で、その上文体が古いのでとにかく読みづらい。 本書に...

81冊目『禁忌習俗事典 タブーの民俗学手帳』(柳田国男 著、2021年3月、河出書房新社) 民俗学の父・柳田国男が1938年に刊行した『禁忌習俗語彙』を改題、新字新仮名としたもの。 キャッチーな書名からは想像もつかないほどに難解で、その上文体が古いのでとにかく読みづらい。 本書に収められている習俗は、今では失われてしまったものがほとんど。それを後世に伝えた柳田の功績は大きい。 〈忌を厳守する者の法則にも、外から憚って近づかぬものと、内に在って警戒して、全ての忌で無いものを排除せんとする場合とがある〉

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2023/08/07

 日本の伝説に続いて柳田國男の禁忌習俗辞典。日本各地に残っている禁忌とされる 忌み言葉や忌み日についての比較と解説。出産を忌みと捉えている地域が多いことに驚いた。  また、山では自分の名前を言ってはいけないとか、特定の動物の名前を読んではいけない(猿など)など、昔聞いたことがある...

 日本の伝説に続いて柳田國男の禁忌習俗辞典。日本各地に残っている禁忌とされる 忌み言葉や忌み日についての比較と解説。出産を忌みと捉えている地域が多いことに驚いた。  また、山では自分の名前を言ってはいけないとか、特定の動物の名前を読んではいけない(猿など)など、昔聞いたことがあるような内容もあった。

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2022/07/05

禁忌について収集した本なので、当たり前なんですが、やってはいけないこと、避けるべきことばかりが載っていて、読んでいると興味深さよりも窮屈で息苦しい気分に。 今と医療の状況が異なる上に、どうしてそうなるかが不明で、何かというとモノノケの類の仕業だったりしていた時代だと仕方がないのか...

禁忌について収集した本なので、当たり前なんですが、やってはいけないこと、避けるべきことばかりが載っていて、読んでいると興味深さよりも窮屈で息苦しい気分に。 今と医療の状況が異なる上に、どうしてそうなるかが不明で、何かというとモノノケの類の仕業だったりしていた時代だと仕方がないのかもしれないのですが、とにかく血への忌避感が強い。 火に関しても興味深い。確かに今の時代でも「はるか昔から燃え続けている火」とか聞くと、「おお」と思うし、そこから分けられた火も「この火もはるか昔からの火か……」と思うので、感覚的にはなんとなくわかるのかも。 現代に生まれてきてよかった……面倒くさすぎる……100年後の人から見た現代も「面倒くさすぎる」って思われていたりして。

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