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会計の日本史 その時“お金"が歴史を動かした!

大村大次郎(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 清談社Publico
発売年月日 2020/12/20
JAN 9784909979124

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商品レビュー

3.7

6件のお客様レビュー

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2023/01/25

読みやすかったのでまた読み返してみたいと思った。各時代の話が続くので少し内容が薄く感じたので、その分ひとつ星を減らした。 中身としては時代ごとに栄えた(あるいは滅びた)集団の原因を会計や財政的な観点から解説したものだった。 実力(武力、技術力)などがあっても会計的に優れていな...

読みやすかったのでまた読み返してみたいと思った。各時代の話が続くので少し内容が薄く感じたので、その分ひとつ星を減らした。 中身としては時代ごとに栄えた(あるいは滅びた)集団の原因を会計や財政的な観点から解説したものだった。 実力(武力、技術力)などがあっても会計的に優れていなければ、また数字から考える能力やそこから判断する価値観がないと集団や社会は破綻してしまうということが実感できた。 第7,8章だけでも読む価値があると思う。

Posted by ブクログ

2022/09/11

読了しました。 ■なぜ手に取ったのか 私は会計好きなので、本屋で会計コーナーを物色・立ち読みしていたら面白そうだったので手にした本です。 ■何が語られていたのか 著名のとおり、日本史を会計視点でが語られていました。 というゆより、人のはお金で動くことが多いので、会計=お金の動...

読了しました。 ■なぜ手に取ったのか 私は会計好きなので、本屋で会計コーナーを物色・立ち読みしていたら面白そうだったので手にした本です。 ■何が語られていたのか 著名のとおり、日本史を会計視点でが語られていました。 というゆより、人のはお金で動くことが多いので、会計=お金の動きになるので、歴史的な出来事がなぜ起こっているのかといった背景が描かれており、とても歴史を理解するのに腹落ち感があります。 教科書みたいに、次から次に「点」で出来事が起こるのではなく、「線」流れの中の物語=歴史がかたられるので、とてもスマートに理解できます。 それも、会計という概念が生まれる前の、大和朝廷、大化の改新、戦国時代、織田信長、徳川家康、明治維新からバブル経済までホントに「日本史」を描き出しています。 最期の章は、平成の失われた30年を扱っており、ライブドア事件、労働者派遣、村上ファンドなど、少し著者の考え方が強く入ったものが含まれています。 ■何を学んだのか 日本は土地がとても狭い、そして資源が少ない。そんな中で、新たな価値を好感するために貨幣が必要であり、世界でもあまり例のない、貨幣経済が庶民まで拡大した、稀な経済的な歴史であることを、この会計を通した歴史で学ぶ上でよくわかりました。 日本人の文化形成や、考え方の源泉の一端が語られていると感じました。 また、どの時代も、会計を通した経済をどう支配しコントロールすることに努力を惜しみ、苦慮するしてきた。一定のコントロールをすることが、軍事、政治、権力の源泉を生み出してきていることが良くわかる。 また、お金の流れを掴むと、人の行動が見えてくることは、私自身、分かっている つもりだったが、それが大和朝廷までも語られる考えであることには驚きでしかない。 ■どう活かすのか 「お金の流れの裏に人の動きあり」という私の考え方は、古い歴史、日本を学ぶのにも有用であることが良くわかり、歴史を理解する主要になることが分かったので、歴史理解の切り口として会計視点で理解していけば、スマートに腹落ちして理解できることを教えてくれる本でした。 ■どんな人にお勧めなのか 会計を仕事んいしている人、会計が好きな人、日本の歴史月、戦国武将好きにお勧めの本です。

Posted by ブクログ

2021/08/01

著者は元国税調査官だったという。 それぞれの日本の歴史の中で、会計の果たした役割について述べている。 確かにこういう発想は大事だ。歴史の教科書ではこういうことは教えていない。 しかし、何をどう考えても重要な考え方のような気がする。 戦国時代は当然に戦乱の世の中だった訳であるが、戦...

著者は元国税調査官だったという。 それぞれの日本の歴史の中で、会計の果たした役割について述べている。 確かにこういう発想は大事だ。歴史の教科書ではこういうことは教えていない。 しかし、何をどう考えても重要な考え方のような気がする。 戦国時代は当然に戦乱の世の中だった訳であるが、戦争には莫大な金がかかる。 それは誰が負担をしていたのだろうか。 どういう仕組みで経済が回っていたのだろうか。 そういう風に歴史を見たことがなかった。(これは盲点だ) 貨幣という仕組みがあろうとなかろうと、食べていくためには誰かが食べ物を作らなくてはいけない。 それは当然に農民であるが、それでは食べ物を作らない者たちは、どうすればよいのか。 農民から食べ物を徴収しなければいけない訳だ。 その食べ物があるから、戦争が出来る訳である。 食べることにさえ飢えていたら、戦争どころではないのである。 そういう意味で、食べ物をどう確保するのか。 その食べ物をきちんと保管し、効率的に利用するためにはどうすればよいか。 何をどう考えても、貨幣や会計の仕組みがないと、それらの実現は無理だろう。 だから必ず大和朝廷の運営にしても、戦国時代の戦にしても、明治維新にしても、太平洋戦争にしても、絶対にお金が必要だったのだ。 お金である以上、それらを管理運営する高度な会計の知識が必要だ。 それは現代の資本主義だから必要という話ではない。 古代、近代から、さらに小さなコミュニティ内のレベルでも、絶対に必要なものなのだ。 昔から、基本的に国の役人は世襲制のはずだが、会計トップ(勘定奉行や大蔵省など)だけは実力主義だったというのも面白い。 西郷隆盛も下級武士からのし上がったが、それも会計役で認められての出世だったという。 実は織田信長も相当な計算力の高い人物だったという。 太閤検地で秀吉が有名であるが、元々税を得るために土地測量をしたのは信長だった。 会計や計算については、様々な逸話がある。 そもそも計算できぬ者が、トップに立てる訳がない。 「ずる賢い」を「計算高い」という表現を用いるのも、これらの名残りではないだろうか。 本書最終章の平成30年間の会計内容についての考察は、読むだけでも感慨深い。 人は今のところ、お金からは逃れられない。 それが社会全体のルールだからだ。 これから我々はどうやって生きていくのか。 やはり、とにかく考えて想像することが大切なのだろうと思う。 (2021/7/26)

Posted by ブクログ

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