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剱岳―線の記 平安時代の初登頂ミステリーに挑む

髙橋大輔(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 朝日新聞出版
発売年月日 2020/08/07
JAN 9784022516978

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剱岳―線の記

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商品レビュー

3.9

22件のお客様レビュー

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2023/09/20

1907年未踏峰とされていた剱岳の登頂に成功した者が見つけた古代の仏具、錫杖頭と鉄剣は誰がいつ、何のためにどうやって登頂して残したのか? そのミステリーを解く旅の物語。 最近剱岳登頂を果たしただけに、とても興味深く、著者が考える早月尾根コースも登ってみたくなりました。 今ではハシ...

1907年未踏峰とされていた剱岳の登頂に成功した者が見つけた古代の仏具、錫杖頭と鉄剣は誰がいつ、何のためにどうやって登頂して残したのか? そのミステリーを解く旅の物語。 最近剱岳登頂を果たしただけに、とても興味深く、著者が考える早月尾根コースも登ってみたくなりました。 今ではハシゴや鎖、アイゼンなど安全のために登りやすくなっている剱岳は、そんな物のない時代は空身で登るだけでも大変な山だったと思う。 疑問を解き明かすために何度も剱岳へ登り、果ては道なき道を登って推理していった作者の執念の記録である。

Posted by ブクログ

2023/02/18

高橋大輔さんって、えっ、著者が気になって触手がのびた1冊。しかも、新田次郎さんの名作「劒岳 点の記」をパクったようなタイトルにインパクトを覚えました。 あのフィギュアの方とは同姓同名の方で自称探検家らしい。 鼻息荒く、剱岳のファーストクライマーは誰か!とか、無茶テンション上がり歴...

高橋大輔さんって、えっ、著者が気になって触手がのびた1冊。しかも、新田次郎さんの名作「劒岳 点の記」をパクったようなタイトルにインパクトを覚えました。 あのフィギュアの方とは同姓同名の方で自称探検家らしい。 鼻息荒く、剱岳のファーストクライマーは誰か!とか、無茶テンション上がり歴史ロマンを感じていたのですが尻すぼみな内容でした。 冒頭から、あの名作の山学会と測量隊の登頂を競う争いはなかったと切って捨てた時点でテンション爆下がりました。あっちはフィクションで私のはノンフィクションだと強調するあたりで興味なくなってしまいました。 ま、でもせっかく図書館で借りてきた本だしもう少し付き合ってやろうじゃないかと読んでみたけどなんだかねって感じです。 剱岳の登頂ルートは大きく4つあるんですが、2つは一般登山者ルートで、残り2つはピッケルにアイゼンに、登攀具が必要なエキスパートルート。ちなみに、点の記で登頂したのは長次郎谷から雪渓を詰めていくエキスパートルートで、無茶ロマンを感じますし、私もいつかいってみたいと思っているルートなんですけどね。 平安時代に山頂に錫杖残した人はクライミングギアとか持ってないだろうとゆうことで2つの一般ルートに絞って調査がはじまる。もうここらで、川口宏探検隊のイメージが頭をよぎってしまいました。 私もこの2ルートは登ったことあるんですが蟹のヨコバイ、タテバイのある別山尾根ルートはいまでこそ鎖とかあり整備して登りやすくなっていますが整備してなければまず無理でしょう。100歩譲って登頂できたとしても降りれないと思います。 となると有力なのは西側から登る、早月尾根ルート、ここは日本一過酷な山岳レースで知られるTAJRの選手たちが最初に駆け上るルートです。   以下略 誰が最初に登ったかって誰でもいいじゃないって思うんですよね。平安時代の誰かが登ったかもって思うだけでもロマンがあるし、山岳信仰とかは別に興味ないんですけどね。 私にとっては自分が登ることが好きなので、登れたことがただただ嬉しんですよね。 まっ、そんなんでげんなりしちゃって読むのは途中放棄してしまいました。 忍耐力なくってすみませんでした。

Posted by ブクログ

2022/05/05

前人未到の剱岳に平安時代に登った人達がいる、という謎に歴史好きとしてはすぐに引き込まれた。著者が入念な資料による下調べをしつつ、何度も何度も実際に山に登るという行動力がすごい。5W1Hの仮説をたてつつ、それを随時修正しながら答えに辿り着くというアプローチも面白い。私は山や立山の地...

前人未到の剱岳に平安時代に登った人達がいる、という謎に歴史好きとしてはすぐに引き込まれた。著者が入念な資料による下調べをしつつ、何度も何度も実際に山に登るという行動力がすごい。5W1Hの仮説をたてつつ、それを随時修正しながら答えに辿り着くというアプローチも面白い。私は山や立山の地名に疎いので、本にも登場するNHKの番組を見ながら本を読むことで現地のイメージを膨らませる事ができてよかった。が、最後で明治時代と平安後期を開国の時代として共通の視点で見ているのはやや疑問かも。

Posted by ブクログ

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