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京都に女王と呼ばれた作家がいた 山村美紗とふたりの男

花房観音(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 西日本出版社
発売年月日 2020/07/14
JAN 9784908443527

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京都に女王と呼ばれた作家がいた

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商品レビュー

3.7

23件のお客様レビュー

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2024/02/04

赤い霊柩車、火曜サスペンス劇場、山村紅葉、山村美紗。私にとって山村美紗は昭和を感じさせるドラマの原作者というイメージしかなく、そしてドラマ以外で原作を読んだことはなかったのだけれど、その強く逞しい生涯に一気に魅せられた。自分の魅せ方、宣伝方法をよく研究し、知り尽くし、マーケターと...

赤い霊柩車、火曜サスペンス劇場、山村紅葉、山村美紗。私にとって山村美紗は昭和を感じさせるドラマの原作者というイメージしかなく、そしてドラマ以外で原作を読んだことはなかったのだけれど、その強く逞しい生涯に一気に魅せられた。自分の魅せ方、宣伝方法をよく研究し、知り尽くし、マーケターとしても優れた人だったんだなぁ。女性というのが今よりもよほどハンディキャップがあった時代に、そこを逆手にとり道を切り開いていった人。そしてその彼女を影として支えて夫の存在。一筋縄ではいかない人の一生に思いを馳せた。そして読みやすかった!花房さんの本、また読もう。

Posted by ブクログ

2023/09/29

著者、花房観音さん、どのような方かというと、ウィキペディアには、次のように書かれています。 ---引用開始 花房 観音(はなぶさ かんのん、本名非公表。1971年 - )は、日本の小説家・バスガイド。女性。夫は放送作家・フリーライターの吉村智樹。京都市在住(2017年9月現在...

著者、花房観音さん、どのような方かというと、ウィキペディアには、次のように書かれています。 ---引用開始 花房 観音(はなぶさ かんのん、本名非公表。1971年 - )は、日本の小説家・バスガイド。女性。夫は放送作家・フリーライターの吉村智樹。京都市在住(2017年9月現在)。 ---引用終了 で、本作の内容は、次のとおり。 ---引用開始 京都に住み、京都の女を描き続ける花房観音が迫る、京都に住み、京都を描き続けた山村美紗の生涯。歴史と情念、ミステリアスな京都の横顔は、美紗の小説とドラマ化された作品からきていると言っても過言ではない。 ---引用終了 現在の私の読書状況は、 山村美紗(1931~1996)の作品、ブクログ登録は1冊。 西村京太郎(1930~2022)の作品、ブクログ登録は3冊。 山村美紗さんは、65歳で亡くなっていたのですね。

Posted by ブクログ

2022/11/04

最後の方に「美紗自身が、巍と祥に取り憑き『私のこと忘れないで』と言っているような錯覚も起こした」という一節があるが、むしろ山村美紗が筆者の花房観音さんにも取り憑き、筆を奪い、思うがままに書いたような気さえした。内容自体は興味深く面白いのだが、同じようなことを不自然なほど繰り返して...

最後の方に「美紗自身が、巍と祥に取り憑き『私のこと忘れないで』と言っているような錯覚も起こした」という一節があるが、むしろ山村美紗が筆者の花房観音さんにも取り憑き、筆を奪い、思うがままに書いたような気さえした。内容自体は興味深く面白いのだが、同じようなことを不自然なほど繰り返していたり強調していたり、なんだか花房さんであって花房さんでないような、かつて読んだ筆者の作品とは文章の印象が異なる。そして知っていること、知らないこと、結局は煙に巻かれたようなこと、いろいろ描かれているが、これほどの大物はすっかり世の中からいなくなったことにも思いを馳せた。一度だけ京都の高島屋で見かけた、ミステリーの女王の華やかな姿を忘れることはないだろう。

Posted by ブクログ

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