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生き抜くための12のルール 人生というカオスのための解毒剤

ジョーダン・ピーターソン(著者), 中山宥(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 朝日新聞出版
発売年月日 2020/07/07
JAN 9784022516923

生き抜くための12のルール

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商品レビュー

3

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2023/01/26

「この本はマッチョイズムだ」という指摘が、ハードな現実に対して一体どのような批判力を持つだろうか?真に暗くて惨めで辛い場所から生き延びるために、または二度とそこに行かないようにするにはジョーダンピーターソン先生の強い言葉が必要なのだろう。 一つの領域に対して明示的かつ多面的な表...

「この本はマッチョイズムだ」という指摘が、ハードな現実に対して一体どのような批判力を持つだろうか?真に暗くて惨めで辛い場所から生き延びるために、または二度とそこに行かないようにするにはジョーダンピーターソン先生の強い言葉が必要なのだろう。 一つの領域に対して明示的かつ多面的な表現によって説明がなされている。さらには体験談、比喩表現、詩的表現、引用を多用することによって、どうにか著者と同じ主張を、言葉レベルではなく肌感覚のレベルで感じ取れるように表現しきったかなりの労作である。ただそのような労力が冗長さに繋がっているのも事実だ。 支配と服従の構造と、正のフィードバックの説明は非常に興味深かった。なにより残酷するぎる競争社会の不条理を明示的に解説してくれたことが自分にとっては慰めになった。敗北は負け組の思考を作り上げる。それはロブスターと同じで神経科学的に作られているのだから驚きだ。さらに負けが負けを呼ぶスパイラルの説明、さらには敗北者の内面描写の生々しさが著書の説得力を上げている。おそらく著者も同じことを思ったことがあるのだろう。私は彼の足跡を敬意を払いながら辿らねばならない。 「何を望むかで何を見るかが変わる」という話は私の人生に重要な示唆を与えたように思える。価値構造が私の視界を、いやそれ以上に認知レベルで世界の捉え方を変えているのだ。我々は自らの認識の枠組みの歪みに気づくのが下手である。なぜなら全ての思考は現在の認識の枠組みを通ることによって評価されるが、その枠組み自体が枠組みの中を通ることはないからである。しかし不快という感情から何かがおかしいと気付くことができる。そこから今自分が執着しているもののくだらなさを認めることができれば、認識の枠組み=価値構造を修復する時期が来たと気付くことができる。その修復にも辛抱強い努力と考察が必要なのだが。

Posted by ブクログ

2022/12/04

翻訳本にありがちだが、個人的には全体的に読みづらく感じた。 著者はこの過酷な世の中でいかに生き抜いていくべきか徹底的に考察し、明確な言葉で示そうと試みている。 生物学、心理学、政治、歴史、聖書、古代の神話や寓話、映画やアニメの物語、著者自身や友人、家族の体験等、引用元は多岐に渡...

翻訳本にありがちだが、個人的には全体的に読みづらく感じた。 著者はこの過酷な世の中でいかに生き抜いていくべきか徹底的に考察し、明確な言葉で示そうと試みている。 生物学、心理学、政治、歴史、聖書、古代の神話や寓話、映画やアニメの物語、著者自身や友人、家族の体験等、引用元は多岐に渡っている。さらにドストエフスキーやニーチェの話まで出てくる。 しかし、そのために話が過度に哲学的になり冗長になっている印象が否めない。 困難に滅気ずに信仰心と向上心を持って生きていくこと、強い意志やサバイバル精神を持って人格を練り上げていくこと、保守的な安らぎを大切にし一日一日を大切にすること、子供に対して過保護に接するのではなく逞しく育てるように心がけること。これらを説く著者の主張自体は個人的には大いに共感できるし興味深い。 著者は進化論を信じているので福音主義のクリスチャンではないようだが、それでも言葉の端々で信仰心の厚さが伺える。事実、全体を通して聖書からの引用が非常に多い。 私自身がクリスチャンなので、その点もとても嬉しかった。 ただこの本を自己啓発本のようなつもりで読み始めると出鼻を挫かれる(私はそうだった)。普段から高尚な哲学本を読み慣れている人なら楽しめるかもしれないが、一般の人には少々とっつきにくい文体と言葉遣いが多い。シンプルな意見を言う為に何故これほど回りくどい主張をしなければならないのか?読んでいて少し憂鬱になった。

Posted by ブクログ

2021/10/18

相性の問題だろうと思うのですが、私は読み終えるのがつらいと感じてしまいました。 12のルール自体は、賛成できるものばかりで、自分に課したいルールだし、守ろうとする意識があれば、きっと人生は良い方向に向いていくでしょう。 けれど、各章の語りが、どうも私には説明が長すぎて、脱線も...

相性の問題だろうと思うのですが、私は読み終えるのがつらいと感じてしまいました。 12のルール自体は、賛成できるものばかりで、自分に課したいルールだし、守ろうとする意識があれば、きっと人生は良い方向に向いていくでしょう。 けれど、各章の語りが、どうも私には説明が長すぎて、脱線もしているように感じられて、読むのが大変でした。それぞれのルールについて、2,3ページのポイントを押さえた説明でも十分だったのではないか? と感じます。 どれもうなずけるルールなだけに、展開が冗長で残念な気がします。

Posted by ブクログ

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