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フェミニズムはもういらない、と彼女は言うけれど ポストフェミニズムと「女らしさ」のゆくえ

高橋幸(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 晃洋書房
発売年月日 2020/06/30
JAN 9784771033801

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フェミニズムはもういらない、と彼女は言うけれど

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商品レビュー

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2023/10/17

ロマンチック・ラブ・イデオロギーの終焉、 アセクシャルに興味があり 『現代思想』2021年9月号に辿り着いた。 表題は「〈恋愛〉の現在」。 非常に面白かった。 冒頭で高橋幸と永田夏来の対談があり、 その中で高橋が本書について語っている 「私があの本でやろうとしたのは、 ゼロ年代後...

ロマンチック・ラブ・イデオロギーの終焉、 アセクシャルに興味があり 『現代思想』2021年9月号に辿り着いた。 表題は「〈恋愛〉の現在」。 非常に面白かった。 冒頭で高橋幸と永田夏来の対談があり、 その中で高橋が本書について語っている 「私があの本でやろうとしたのは、 ゼロ年代後半からの恋愛・性行動と 『女らしさ』をめぐる態度の変化を ポストフェミニズムという観点から 論じることによって、 一つの”時代論”を提示することだった」(P28) ポストフェミニズムについては 「現在社会においては男女平等が ある程度達成されたので、 もうフェミニズムは必要ない」と 「フェミニズムの成果を当然のものとして 享受しながら『男性強者に同化』して 女叩きをする女性たち」(本書ページiv) という負のイメージしかなかったが 本書での 「フェミニズムを批判するという形で、 『女性』として声を上げる 彼女たちの主張には、 何か切実なものがあるのではないか」(iv) という指摘は画期的だった。 もう一つ、『現代思想』から高橋幸はソフレに ついて語っていたが、「性交なしの添い寝」が 主題として描かれた作品として、 でマンガ『シマシマ』(山崎紗也夏)を 上げた(P163)のには、膝を打った。 すっかり忘れていたのだった。 「自分の性欲の表出形式を調整する という新しい『男らしさ』意識を持つ男性」 (P165) 確かに『シマシマ』のランやマシュに そんな感じを覚えたものだ。 「フェミニズムにおいては、 性別役割としての女らしさが社会的に 強化されていくことは、 それが個人を抑圧する可能性があるため、 多くの場合、否定的態度がとられている」(P79) P77周辺の性別役割と性的魅力を分節化して 説明するくだりは個人的に画期的な指摘だった。

Posted by ブクログ

2023/10/04

【琉大OPACリンク】 https://opac.lib.u-ryukyu.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB31326397

Posted by ブクログ

2020/12/25

国立女性教育会館 女性教育情報センターOPACへ→ https://winet.nwec.jp/bunken/opac_details/?reqCode=fromlist&lang=0&amode=11&bibid=BB11475628&opkey...

国立女性教育会館 女性教育情報センターOPACへ→ https://winet.nwec.jp/bunken/opac_details/?reqCode=fromlist&lang=0&amode=11&bibid=BB11475628&opkey=B160887253330317&start=1&totalnum=3&listnum=0&place=&list_disp=100&list_sort=0&cmode=0&chk_st=0&check=000

Posted by ブクログ

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