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バウルを探して 完全版

川内有緒(著者), 中川彰(写真家)

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定価 ¥2,530

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 三輪舎/トランスビュー
発売年月日 2020/06/27
JAN 9784990811662

バウルを探して 完全版

¥2,255

商品レビュー

4.5

8件のお客様レビュー

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2023/05/16

重いかなと思ったけど、やっぱり有緒さん特有の軽い文体ですーっと頭に入ってきた。 なんだろうなー、なんかやっぱ有緒さんってすごく素直な人なんだろうな〜ステキだー。 そして、この本は 装丁というのでしょうか、が とーーーってもステキ ぜひ、多くの人に こちらを読むなら手に取って欲...

重いかなと思ったけど、やっぱり有緒さん特有の軽い文体ですーっと頭に入ってきた。 なんだろうなー、なんかやっぱ有緒さんってすごく素直な人なんだろうな〜ステキだー。 そして、この本は 装丁というのでしょうか、が とーーーってもステキ ぜひ、多くの人に こちらを読むなら手に取って欲しいです

Posted by ブクログ

2022/01/11

もともと、こういった紀行文が好きなのだけれど・・・ 良かった。 クスクス笑いながら、いろいろ考えこんでしまうのは 『目の見えない白鳥さんとアートを見にいく』と同じ。 で、最後に著者の宛てた手紙に大泣き。 そんな、そんな・・・

Posted by ブクログ

2021/08/13

昔、「湘南爆走族」というマンガがあった。  お前、何者だ?との問いかけられた主人公が、通りすがりの吟遊詩人だ!とボケる場面があった。  若い頃は、あなたの夢は何ですか?と聞かれあることがあったら、吟遊詩人です!って勢いよく答えようと気構えをしていたが、遂にそんな機会は訪れず、おっ...

昔、「湘南爆走族」というマンガがあった。  お前、何者だ?との問いかけられた主人公が、通りすがりの吟遊詩人だ!とボケる場面があった。  若い頃は、あなたの夢は何ですか?と聞かれあることがあったら、吟遊詩人です!って勢いよく答えようと気構えをしていたが、遂にそんな機会は訪れず、おっさんになった。  バウルとはバングラデシュに存在する吟遊詩人のことである。  吟遊詩人のボケをかませぬまま、青春時代をやり過ごしてしまったトラウマを抱えた自分の目に、ある日、飛び込んできたのが「バウルを探して」の文庫本。そして一気読み。こんな面白いノンフィクション読んだことない。以来、著者のファン。全著作読破してしまった。  で、こちらは完全版。文庫で読んでいるのに何で買うの?という疑問にお答えすると、もう一回新鮮な気持ちで読みたいから、というのと、今回はカラー写真が多数掲載されている、という理由から。  著者は写真家の友だちともに旅をして、バウルの謎を追った。バングラデシュのいい加減な国民性にちょっとイラッとする著者を、ノホホンとした雰囲気で和ませる中川彰さん。かけ合いの様子が楽しかった。  でもその後しばらくして中川さんは突然死してしまう。  文庫本では彼の旅の写真をほとんど掲載できず、しかもモノクロだったことが心残りだった著者の願いもあっての、この度の完全版。多数の写真が、カラーで、大判で、文章とは別ページで掲載されている。だから写真集を新たに買ったと思えばいい。それと、この本、綴じ方や背表紙もすごい凝っていて、カバーをとると、バウル文字が印刷されている。  巻末には新たに追加された著者による長文の追悼文も載っている。これが感動的なのだ。  これを読んでから本文を読むと、中川さんの人柄がわかって、文庫本のときには気にもならなかった表現が、味わいのあるものに変わる。  この本、文庫で読んだ人にも、ぜひ手に取って欲しいなあ。  えっ? で、肝心のバウルってなんなのさ?  それがね、よくわからないままでねぇ・・・  フワッとこんな感じです、くらいは伝えられる気はするけど、レビューで誤解を与えても良くないし、何よりバウルの道を探求する修業者にも、バウルを愛するバングラデシュの人びとにも悪いような気がするから。  ここは勇気をもって、レビュー拒否します!  バウル、奥深い。

Posted by ブクログ

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