1,800円以上の注文で送料無料

  • 中古
  • 書籍
  • 文庫

武士の町大坂 「天下の台所」の侍たち 講談社学術文庫

藪田貫(著者)

お気に入りに追加 お気に入り 追加 追加する お気に入りに追加 お気に入り 追加 追加する に追加 に追加する

定価 ¥1,100

¥440 定価より660円(60%)おトク

獲得ポイント4P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2020/06/11
JAN 9784065198957

武士の町大坂

¥440

商品レビュー

5

2件のお客様レビュー

レビューを投稿

2022/12/23

大阪商業大学であったシンポジウムで、藪田貫氏の講演で知った本が「武士の町 大坂」でした。 彼が、この本を書こうと構想を抱いた後、平成8年大阪文化情報センターでの講演の後、与力の家系のご婦人から、『大阪ではいつも「町人の町」といわれ、肩身の狭い思いをしてきました。今日、はじめて、自...

大阪商業大学であったシンポジウムで、藪田貫氏の講演で知った本が「武士の町 大坂」でした。 彼が、この本を書こうと構想を抱いた後、平成8年大阪文化情報センターでの講演の後、与力の家系のご婦人から、『大阪ではいつも「町人の町」といわれ、肩身の狭い思いをしてきました。今日、はじめて、自分の家に自信がついた気がします』と言われ、当該書物を著すきかっけとなったと書いておられる。 実は、私の家の菩提寺も北区同心にあり、近くの川崎東照宮があり、造幣局は、与力屋敷を壊した後に検察されたものだと知りました。 明治政府が徳川時代の武士社会を消すため、採った政策の結果が「町人の町」大阪だったという藪田の仮説ではあるが、そうかなと思ったこの本を読んだ感想です。 ということで、藪田さんの本をもう少し読んでいくことにします(笑)。

Posted by ブクログ

2021/10/17

大坂の武鑑類や赴任した武士の日記など史料を基に大阪での武士たちの姿を見ていく中で、「町人の都」の言説について考える書。今までなかなか見えていなかった徳川期の大坂における武士を考えるうえで貴重な本だと思う。 個人的には、関連史料にどんなものがあるかを知ることができただけでもありがた...

大坂の武鑑類や赴任した武士の日記など史料を基に大阪での武士たちの姿を見ていく中で、「町人の都」の言説について考える書。今までなかなか見えていなかった徳川期の大坂における武士を考えるうえで貴重な本だと思う。 個人的には、関連史料にどんなものがあるかを知ることができただけでもありがたい。それらを見ていく中で、うちの先祖の大坂城代家臣としての役職がわかる史料がいくつか見つかり、先祖の事績確認がまた少し進んだ。

Posted by ブクログ

関連商品

最近チェックした商品