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「京都」の誕生 武士が造った戦乱の都 文春新書1257

桃崎有一郎(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2020/03/19
JAN 9784166612574

「京都」の誕生

¥550

商品レビュー

3.7

6件のお客様レビュー

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2021/08/15

非常に読みやすい。学術書ではないので、細かい説明はないが、ポイントを絞り、全体の流れを優先していおり、理解しやすい。歴史を学校の勉強のように「点」では学んでいくのではなく、複数の「線」が絡み合った結果、こうなったと説明されると分かりやすいのだなと感心する この著書は平安後期を主軸...

非常に読みやすい。学術書ではないので、細かい説明はないが、ポイントを絞り、全体の流れを優先していおり、理解しやすい。歴史を学校の勉強のように「点」では学んでいくのではなく、複数の「線」が絡み合った結果、こうなったと説明されると分かりやすいのだなと感心する この著書は平安後期を主軸にしており、白河院政から平家の台頭が範囲となっている。ただ、そこに至るまでの経緯やポイントを説明してくれている。平安京の治安悪化とその背景から武士の台頭、藤原摂関家の頽廃、源氏の没落。また、当時の寺や神社。特に「平安京内に寺をつくってはならない」という決まりや比叡山の荒れくれ模様など、「へー」と頷くだった。

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2021/02/02

タイトルから想像した内容とはかなり違ったが,面白かった.平安末期の白河上皇による院政の時代から,源氏と平氏が政治に入り込み,特に平家(平氏宗家)に清盛という特異な人物(なぜ特異かは伏せます)の登場するという過程を経て,従来の平安京が鴨川の東(現在の岡崎から三十三間堂や京女のあたり...

タイトルから想像した内容とはかなり違ったが,面白かった.平安末期の白河上皇による院政の時代から,源氏と平氏が政治に入り込み,特に平家(平氏宗家)に清盛という特異な人物(なぜ特異かは伏せます)の登場するという過程を経て,従来の平安京が鴨川の東(現在の岡崎から三十三間堂や京女のあたりまで)と八条(西は梅野小路車庫のあたりまで)に拡張され「京都」が形成された歴史を説く.「武士が中央(=京)政治において地位を確立する過程」を描いた,とでも言おうか.

Posted by ブクログ

2021/01/24

平安京のことや子供と中世への変化を考えていく上で、疑問に思ったり、「なんだか荒いな」と思っていたことが全て書いてあって面白かった。 平安京=京都ではない、武士の論理、古代から中世へと変化していく上での産みの苦しみ。 天皇と院政、平清盛の太政大臣就任と、激動の時代について面白おかし...

平安京のことや子供と中世への変化を考えていく上で、疑問に思ったり、「なんだか荒いな」と思っていたことが全て書いてあって面白かった。 平安京=京都ではない、武士の論理、古代から中世へと変化していく上での産みの苦しみ。 天皇と院政、平清盛の太政大臣就任と、激動の時代について面白おかしく読める。 終わりかたがすごく気になる。一読して、損はないと思う。

Posted by ブクログ

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