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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
発売年月日 | 2020/03/14 |
JAN | 9784480847508 |
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3
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※このレビューにはネタバレを含みます
キーワード:権内/権外 2章 ●権外のことに悩むのは時間の無駄!権内の範囲でベストを尽くせ。 権内のことに自信があれば、権外の事情よる苦境をやりすごしやすくなる。 4章 ●心像とは、我々が抱く印象、心に浮かぶ像のこと 心像の正しい使用こそ、我々の権内にある唯一の能力。心像の正しい使用とは、何をして何をしないか何を求め何を避けるか適切に判断すること。 5章 ●心像には、欲望、義務、承認の3つの領域があるが、急を要するのは、欲望の領域。 禁欲というよりも操欲。 コントロールするには、片っ端から吟味せよ。 ●例えば…イケメンや美女を見て、羨ましいと思うのは避けられないかもしれない。しかしそれは単なる思い込みで、目の前にイケメンや美女がいるという権外の出来事があるだけ。羨む代わりに自分にできることやれ。自分の意思で変えられることに時間を使えばいい。 ●知識を得たり技能を身につければ、自分で出来ることが増える。同じ状況でも自分の知識や技能次第で、権内の範囲が変わる。 6章 ●将来の社会で何が必要とされるかなんて分からない。 ●山本さん「やりたいことが見つからないのは無理もないことだから焦らなくても良い。ただ、どちらにしてもいまの社会でご飯を食べるには、なにかしら仕事をする必要がある。」「何の仕事が良いか考えるためには、世の中にどんな仕事があるのか見渡して、ある程度選択肢を目に入れておく必要がある。」自分への反省もこめてとのこと。 ●山本さんは、別に就職したくなかった。本と映画が好きで、成行き的に、会社のお金でそういうことができるところを選んだ(コーエー)。 Q:欲望がないとき、それでも次になすべきことを決めねばならないとき、人はどうしたら良いか? A:そもそも目標や進路は、すぐにぱっと決まるものではない。ロールモデル(こうなりたいという人)を探すのが有効。 全てにおいて、事前に、それに「先立つこと」と「後続すること」を考察すること。そのうえで、生じる困難に耐えられるのか検討せよ。 自分の性分に合っているかも考えよ。 ※前提として、自分の権内にあることを扱うように、日々訓練せよ。 第8章 ●正しい知識で、現代社会における権内権外のラインを引く。それには勉強が必要。 ●人類が作り出してきた知識や技術をどの程度我が物にしているかによって、その人にとっての権内権外の境目が大きく変わる。 ●ただし、能力の拡張と、その能力をどう使えるかは別物。区別して検討する必要がある。(SNSとか) =テクノロジーの仕組みを理解すれば良いという話ではなく、どう使えば良いかということをセットで考えねばならない。 ●自分が備える知や技術の現状を棚卸して、それを起点に自分を拡張する。 終わりに ●人類は目にする情報の真偽を正しく見分けられないし、他人の言葉に感情を乱されたりするのを避けられない。
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二人の対談形式は、文字起こしでも独特の雰囲気が醸し出されており好きですな。 エピクテトス引いてはストア哲学が今の世の中でも通用する思想だなと改めて痛感。ストイックの語源ではあるが、思いの外人間の情動や愚かさを許容してくれ、どううまく付き合っていくかの助言を提示する。どうしょうも...
二人の対談形式は、文字起こしでも独特の雰囲気が醸し出されており好きですな。 エピクテトス引いてはストア哲学が今の世の中でも通用する思想だなと改めて痛感。ストイックの語源ではあるが、思いの外人間の情動や愚かさを許容してくれ、どううまく付き合っていくかの助言を提示する。どうしょうもない自分に寄り添ってくれる包容力が救われますね。
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「権内」と「権外」という考え方はなるほどと思ったけれど、様々な現代の悩みにエピクテトスの哲学を当てはめて答えていくというものだと思って手に取ったら、悩みの数が少なくて、残念だった。 対話形式で読みやすいという良さはあったけれど、登場人物の2人が同じ目線で話しているので、どっちかど...
「権内」と「権外」という考え方はなるほどと思ったけれど、様々な現代の悩みにエピクテトスの哲学を当てはめて答えていくというものだと思って手に取ったら、悩みの数が少なくて、残念だった。 対話形式で読みやすいという良さはあったけれど、登場人物の2人が同じ目線で話しているので、どっちかどっちだかよくわからなく、あまり内容が入ってこなかった。 エピクテトスについて無知な人が有識者に教えてもらうというような方がより理解がしやすかったかもしれない。 入門編としてはサラサラ読めてとっつきやすくて良かったと思う。
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