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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 2019/11/28 |
JAN | 9784093887335 |
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池上彰の世界の見方 イギリスとEU
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池上彰の世界の見方 イギリスとEU
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商品レビュー
4
15件のお客様レビュー
おもしろい。留学へのモチベーションを高めようと思って軽く読んでみた。昔世界史が好きだったなーというのを思い出した。高校生向けに話しているので、とても読みやすいしポイントを抑えている。わかりやすく説明しようとするあまり一方的で根拠のない部分もあるように思えるが、とにかく読みやすくて...
おもしろい。留学へのモチベーションを高めようと思って軽く読んでみた。昔世界史が好きだったなーというのを思い出した。高校生向けに話しているので、とても読みやすいしポイントを抑えている。わかりやすく説明しようとするあまり一方的で根拠のない部分もあるように思えるが、とにかく読みやすくてイギリスという国をイメージしやすかった。 議会制民主主義、二大政党制、健康保険制度など、日本がマネした部分も多い。大英帝国、植民地、軍事大国、保守党と労働党、ビートルズ、シェイクスピア。スコットランド、北アイルランド、ウェールズ、イングランド。オックスフォード、ケンブリッジ、イートン校、ノブレスオブリージュ。ヘンリー8世、イギリス国教会、ピューリタン、クロムウェル、名誉革命、産業革命。シェンゲン協定、ブレグジット。
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タイトルにイギリスとEUとあるが、イギリス中心の解説。 イギリスの階級社会についてや、ノブレス・オブリージュについてが興味深い。 皇太子がアフガニスタンの戦地に行ったというニュースは報道でみたことがあり、すごい皇太子だな、と思っていたが、この皇太子特有の性質ではなく、特権階級...
タイトルにイギリスとEUとあるが、イギリス中心の解説。 イギリスの階級社会についてや、ノブレス・オブリージュについてが興味深い。 皇太子がアフガニスタンの戦地に行ったというニュースは報道でみたことがあり、すごい皇太子だな、と思っていたが、この皇太子特有の性質ではなく、特権階級だからこそ、最前線で戦う、という意識が根底にある、など考えたこともなかった。 ハリポタで、成績優秀者が寮長になり、服装からそれがわかり尊敬されること、などの描写があったが、これはイギリスの特権階級が通うパブリックスクールがモデルというのは、なるほど、と思う。 世界史でイギリスはよく登場するし、ニュースでも見かけるので結構知った気になっていたが、初めて知ることが多く面白かった。 (イギリスがEU離脱することが話題になっているからタイトルにEUを入れたのだろうけれど、EUについては「ドイツとEU」で語っているので、そちらを参照、ということで、イギリスについてが話の中心だった。自分は、イギリス中心の解説を読みたかったので、それで良かったのだが、タイトルにEUを入れるべきではないのでは?)
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■ Before(本の選定理由) このシリーズは5作目。国際社会の大国ながら、どこか独善的というか、孤高な雰囲気を感じる。日本と同じ島国である彼等は、現状をどう捉えているのだろう。 ■ 気づき 階級を当然に捉えて、貴族はノブレス・オブリージュ=恵まれた者は責任を伴う、を体現する...
■ Before(本の選定理由) このシリーズは5作目。国際社会の大国ながら、どこか独善的というか、孤高な雰囲気を感じる。日本と同じ島国である彼等は、現状をどう捉えているのだろう。 ■ 気づき 階級を当然に捉えて、貴族はノブレス・オブリージュ=恵まれた者は責任を伴う、を体現する。あくまで別世界であって、労働者階級の人が卑屈になるということは無い。元植民地という繋がりに始まる英連邦には、カナダ・オーストラリア・インド・南アフリカも加盟していて、良い関係を構築しているという。ポルトガルの植民地支配とは大違いだ。 ■ Todo 国家元首(しかも10数カ国)たるエリザベス女王の偉大さを実感した。政治や経済は色んなことがあるけれど、揺らがない価値。日本の皇族は同じように言えるだろうか?きっとそうなのかな、と感じた。大日本帝国憲法の序文を思い出す、日本は万世一系の天皇が之を治(しら)す所なり。
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