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わたしの美しい庭

凪良ゆう(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ポプラ社
発売年月日 2019/12/03
JAN 9784591164853

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商品レビュー

4.3

457件のお客様レビュー

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2024/04/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

感想 本当にある日常の話からスッと物語が入っていく感じなのでそれぞれの人物像や関係性を探しながら読む形になる。 普通とは?お節介と思いやりの境界は?色々考えさせられる作品。 あらすじ 統理は、神職で所有するマンションの屋上にある縁切り神社を管理している。娘の百音は小学生で、前妻と新しい夫との間にできた子供だが、両親が事故死したため、統理が引き取り暮らしている。路有はマンションの住人で男性を好む男性。そんな不思議な家族?集まりの周囲に起こる出来事が描かれる。 アラフォー女性が高校時代に亡くなった彼氏を忘れられない話、ゲイである路有が昔の彼氏との関係にケリをつける話、鬱になった男の恋の話、両親を亡くした百音の話。

Posted by ブクログ

2024/04/16

事実はなくて、解釈。 すごいストンと落ちた。 こういう人が増えたら、くだらない噂話とか、詮索がなくなるんだろうな。 そういう世界になってほしい… すごく温かい話だった。

Posted by ブクログ

2024/04/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

この作家の作品は『流浪の月』しか読んだことがないが、非常に面白かったことを覚えている。さすが本屋大賞を受賞した小説だと思ったことも覚えている。だからこそ、また本屋大賞を取った、本屋大賞の候補になったと知ると、その度ごとに図書館に予約するが百数十人待ちとか二百数十人待ちとか表示されガックリする。 この小説は、いつも行く図書館の蔵書ではなく、たまたま他の図書館の本が一時的に展示されているコーナーがあって、そこにはよく人気ある作家の本が展示されているが、何人かの人気作家の本が並んでいる中の1冊だった。作品の内容も評価も分からなかったが、この作家の書いたものなら、まず間違いなく面白い小説だろうと思って借りた。後で知ったことだが、山田風太郎賞の候補になった作品だった。 私が勝手に感じていたことだが、この作家の作品は『流浪の月』があまりに印象深かったせいもあり、暗く重い「社会に問いかける」ような作品が多いのではないかと思っていた。ところが、この作品「わたしの美しい庭」は私の個人的分類で「ほのぼの系」に属すると感じた。勿論『流浪の月』にも共通すると思っているが、他の大勢の人とは違っているという「疎外感」が小説の奥底一貫して流れている。 ただこの小説には、人間それぞれの違いを認め違うものを排除するのではなく、お互いの「存在」を認め合い、自分もまた「他人とは違う存在」であることを認識して生きていく人たちを描いている。その中では「疎外感」に苦しんで生きている人を見守ってくれる人たちがいる。それが優しく嬉しい。 「ほのぼの系」はメルヘンチックなところもある(ひねくれている私には20年以上も1人の恋人を想い続けてなんて、また私自身地方の小さなゼネコンに勤めていて、まさしく3Kの代表的職場だったが、ここまで酷いブラックではなかった)が、でもやはり優しい心持ちになれる。 読んで良かったと思える作品でした。

Posted by ブクログ

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