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総中流の始まり 団地と生活時間の戦後史 青弓社ライブラリー99

渡邉大輔(著者), 相澤真一(著者), 森直人(著者), 東京大学社会科学研究所(編者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 青弓社
発売年月日 2019/11/25
JAN 9784787234629

総中流の始まり

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商品レビュー

3.7

4件のお客様レビュー

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2022/02/16

団地における生活時間の変遷が主婦、家計の担い手である男性、子どもたちなどの立場からとられた統計によって描き出されておりとても参考になりました。

Posted by ブクログ

2021/04/17

1965年の団地調査から、当時の住民の実態を明らかにしていく本。団地の特性が総中流化や性的役割の固定化を引き起こす要因の一つになった。 団地は戦後の日本に良質な住宅を供給するために建てられた。特に対象となったのは財産の少ない子育て世代。それを実現するために、規格化された住宅を大...

1965年の団地調査から、当時の住民の実態を明らかにしていく本。団地の特性が総中流化や性的役割の固定化を引き起こす要因の一つになった。 団地は戦後の日本に良質な住宅を供給するために建てられた。特に対象となったのは財産の少ない子育て世代。それを実現するために、規格化された住宅を大量に建造することになる。団地を建てられるような土地は限りがあるため、団地は駅前から離れた場所に作れるようになる。これが均質化と男女の役割分担を進めさせた。 駅から遠いことで通勤時間が伸びるため、子育てしながら働くのには向かなくなる。また、入居者は核家族であることから、祖父母のサポートは受けられにくい。そのため母親は専業主婦となり、父親は長距離通勤で労働に専念する形となるわけだ。 住宅政策によって、性的役割の固定化が進む。このような当初意図していなかった方向に影響が出る話は、プチ地政学みたいで読んでいて面白い。

Posted by ブクログ

2020/07/29

第1章 普通の時間の過ごし方の成立とその変容―高度経済成長期の団地生活での一日のあり方 第2章 団地での母親の子育て 第3章 団地のなかの子どもの生活時間 第4章 団地のなかのテレビと「家族談笑」 第5章 団地と「総中流」社会―一九六〇年代の団地の意味 補章 「団地居住者生活実態...

第1章 普通の時間の過ごし方の成立とその変容―高度経済成長期の団地生活での一日のあり方 第2章 団地での母親の子育て 第3章 団地のなかの子どもの生活時間 第4章 団地のなかのテレビと「家族談笑」 第5章 団地と「総中流」社会―一九六〇年代の団地の意味 補章 「団地居住者生活実態調査」の概要とデータ復元について

Posted by ブクログ

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