ほのぼの家族愛たっぷりな表紙だから、双子ちゃんの可愛いさに癒されホッコリできると思って買ったのに、ほぼ攻の苦悩が延々と書かれててトホホ…残念な結果に。 両親のラブ度高めな描写も最後に出てくるけど、受・奪還までに時間がかかり過ぎて、頑張って入れました感がハンパない；子供のおるとこでエロいことしてる時点でアウト！やめてくれっ、折角、母・潤が還って来て家族仲良く四人で寝てるんなら、せめて今日は我慢しろよ！ってなった。んでもって最後にまたも妊娠の予感だし…。また微妙な設定の妊娠…無理に作らなくてもよくない？それより攻・父を何とかしろよ。早く養子との間に子供作ってあげろよー。養子の子が延々と放置されて可哀相じゃん！それに今後の話のあらすじみてると、妊娠したことに攻が拒否反応を起こすし、その流れも当然だけど、でも受の気持ちを重視してなのか、皇帝竜とバトルで子供争奪とか…なんか雑。この人の作品って最後の方になると収集するべく、結末までの流れが無理無理感が強いんだよね。雑だなーって度々思ってしまう。

長い年月を孤独に生きてきた皇帝竜の寂しさや人恋しさは理解できても、潤に愛情を抱いていたとしても、心から子ども達を愛して止まない潤の気持ちを利用する事には嫌悪しか感じられなくて楽しめない所を慈雨と倖の可畏への思いやりに救われます。 家族愛の深さを実感する巻なのに、不穏な感じもあって、皇帝竜ツァーリは絶対諦めてなさそうだし、モヤモヤしちゃうけど、可畏のイクメン度が益々あがり、潤のエロスも上がり、慈雨と倖は益々可愛いのが救いでした。 #皇帝竜を飼い慣らせⅡ https://t.co/jny5JeiQ2Z