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ロシア怪談集 新装版 河出文庫

アンソロジー(著者), ドストエフスキー(著者), チェーホフ(著者), ナボコフ(著者), ゴーゴリ(著者), 沼野充義(編者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社
発売年月日 2019/10/05
JAN 9784309467016

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商品レビュー

3.4

6件のお客様レビュー

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2023/12/31

このシリーズはドイツ、フランスも読んだが、個人的にはこのロシアの怪談集が一番バラエティに富んでおり、興味深く読めた。ゴーゴリの「ヴィィ」で主人公が三日三晩、教会でひとり魔物との攻防を繰り広げるシーンは緊迫感を持って読んだし、トルストイの「吸血鬼の家族」で、吸血鬼の目を欺いて馬に飛...

このシリーズはドイツ、フランスも読んだが、個人的にはこのロシアの怪談集が一番バラエティに富んでおり、興味深く読めた。ゴーゴリの「ヴィィ」で主人公が三日三晩、教会でひとり魔物との攻防を繰り広げるシーンは緊迫感を持って読んだし、トルストイの「吸血鬼の家族」で、吸血鬼の目を欺いて馬に飛び乗り、主人公が命からがら逃げ出すシーンは手に汗を握りながらページをめくった。影絵遊びをきっかけに狂っていく親子を描いた「光と影」、定番の因果応報ものとも言える「魔のレコード」等も怪談特有の後味の悪さはあるが、個人的には好きな話。

Posted by ブクログ

2022/06/30

怖くはないけど、ロシアの名だたる文豪たちのちょっとマイナー寄りな作品がたくさんはいっているのでお得感がある。 ダントツで好きだったのはチェーホフ『黒衣の僧』。 チェーホフの幸せなところから絶望に転がり落ちる容赦ない描写が好きな私はこれもとても好きだった。 狂気と正気の違いとは?...

怖くはないけど、ロシアの名だたる文豪たちのちょっとマイナー寄りな作品がたくさんはいっているのでお得感がある。 ダントツで好きだったのはチェーホフ『黒衣の僧』。 チェーホフの幸せなところから絶望に転がり落ちる容赦ない描写が好きな私はこれもとても好きだった。 狂気と正気の違いとは?狂っていたとしてもそれで幸せだったのなら変に介入するべきではなかったのでは?というように考えさせるところは、同じ作者の『六号病棟』にも通ずるところはあるのかなと思った。 幻覚と対話する様は少し『カラマーゾフの兄弟』のイワンを思い出した。 終わりかたもバッドエンドにみえるけど、本人的には幸せだったのかもしれず、私はそういうオチは好きだなぁ。 あとは『思いがけない客』、『吸血鬼の家族』あたりも好き。

Posted by ブクログ

2022/03/16

ヴィイは、エクソシストの向こうをはった小品。西洋の正統的なホラー。 所々、アラビアンナイトのようなメタ構造を持って作品が出てくるのは作家の趣味?

Posted by ブクログ

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