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100分de名著 戦争論 ロジェ・カイヨワ(2019年8月) 内なる禍々しきもの NHKテキスト

西谷修(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 NHK出版
発売年月日 2019/07/25
JAN 9784142231027

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商品レビュー

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2022/04/10
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※このレビューにはネタバレを含みます

2022.4.10 NHKの再放送番組をNHKプラスで。 戦争は人間にとって避けがたい傾き。であることを知ることのみで戦争は避けられる。 人権宣言こそストッパー。 近代戦争、全体戦争、テロとの戦争 内的体験としての戦争 祭りと戦争 破壊することで生産が生まれる 消費するのみ

Posted by ブクログ

2020/10/18

戦争の変遷を説明していた。 中世などの戦争は、権力抗争。 国民の意識はない。限定的な戦争。 しかし、近代に入り、『国家』が生まれ、国民が生まれ、戦争は一変する。総力戦である。 国民は画一的な教育をされ、国家に尽くすことが至高という価値観を育まされる。 中世などが1人の英雄を称...

戦争の変遷を説明していた。 中世などの戦争は、権力抗争。 国民の意識はない。限定的な戦争。 しかし、近代に入り、『国家』が生まれ、国民が生まれ、戦争は一変する。総力戦である。 国民は画一的な教育をされ、国家に尽くすことが至高という価値観を育まされる。 中世などが1人の英雄を称えたのに対し、近代では無名戦士の墓が、それの代わりである。物語っている。 核兵器により、大国間での戦争は不可能に。 冷戦という形で、各地域で戦争が繰り広げられる。 21世紀になると、テロとの戦いとなる。 テロリストを何人絶滅させるための戦争、国民さえも仮装敵とみなし国内のテロリストをあぶり出す。 人間にとって、戦争は気持ちいいものというのが、カイロワの結論(祭りと同じ)。消費的欲求。 それを防ぐ万能薬は無いが、隣人も同じ人間である。助け合うべきだと。価値観を共有することが、今できること。

Posted by ブクログ

2020/07/04

「NHK 100分 de 名著 ロジェ・カイヨワ『戦争論』 」。2019年 8月。西谷修。  大変に面白い一冊で、いつかまた読もうと思いました。100分de名著という番組の切口が僕は好きなので、こうなるともう原著は読まなくてもこの本は再読しそう(笑)。 この本自体読んだのが201...

「NHK 100分 de 名著 ロジェ・カイヨワ『戦争論』 」。2019年 8月。西谷修。  大変に面白い一冊で、いつかまた読もうと思いました。100分de名著という番組の切口が僕は好きなので、こうなるともう原著は読まなくてもこの本は再読しそう(笑)。 この本自体読んだのが2019年なのでほぼ忘却。 #  戦争の歴史を紐解きながら、これはよく言われることですが、第2次世界大戦にいたって、完全に「消耗品として兵士」になった。つまり、もう戦場の英雄は生まれない。無名なまま、消耗品として死んでいくだけ。  というわけで国家はこの「無名の消耗品として死ぬ」ということを美化せねばならない仕儀になる。美化宣伝しないと、盛り上がりませんから。で、こうなるともうイデオロギーって言うか、ほとんど宗教みたいなことになる。 #  時代は前後してナポレオンの頃から、「国民国家」が「平民兵士」として誕生してくる、そのダイナミズム。このあたりも実にわくわくと解りやすい本だった。 #  更には「戦争のルール」という歴史で見れば、21世紀のアメリカを中心とした「テロとの戦い 」というお題目の、怖さ。敵を「テロ」とするだけで善悪思想宗教化が完成するし、相手はもはや国家では無いから、敵をいくらでも、恣意的に作ることができる。  更に「戦争の民営化」という概念も面白かった。ただこれはかなり記憶の靄の中。 #  「無名兵士の熱狂」が必要な戦争、という課題から共通した印象が残るのは、「戦争とは祭りである」ということ。地域の祭りであれ、学園祭であれ、ほんとにそこで熱狂したい、熱狂する人々にとっては、「熱狂」が絶対的な価値であり、そのベースには多数姓、一体感が不可避であり、祭りの中では平常時に許されないこともアリ、というモラルの逸脱が起こります。これはこれで、すごく面白く納得させられる論考。(祭り熱狂、一体感、みたいなのが10代の頃に大の苦手だったので(笑)) #  歴史好きな人、戦争好きな人(戦争するのが好き、というよりは、戦争という話題や事象に興味深さを感じる、という意味で)には、かなりお勧め。言葉も平易。

Posted by ブクログ

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