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日本現代怪異事典 副読本

朝里樹(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 笠間書院
発売年月日 2019/07/01
JAN 9784305708786

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商品レビュー

3.5

5件のお客様レビュー

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2022/03/26
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※このレビューにはネタバレを含みます

「日本では、長らく父系社会が続いた。つまり男性が社会を動かしているという意識が持たれている時代が続いていた。現代の価値観では差別的な考え方となるが、成人男性以外の者は社会的にマイノリティである、という時代であった」 「この社会においては、社会の中心の外にいる存在、つまり男性以外の存在が妖怪視されやすかった。これは男性が無意識のうちにそれらを虐げている、という感覚があったゆえに、その反動が何らかの形で返ってくるかもしれない、という不安を抱いていた。その負の感情の一部が、逆に男性を虐げるだけの力を持った女性の怪異、という形で語られるようになったことが考えられる」 「これは女性が男性中心の社会からマイノリティと見なされたように、宗教者や年少者もまた社会から外れた存在として見なされていたことに因むのだろう」 「女性だから、老婆だから、宗教者だから怪異・妖怪視されていたものが、怪異だから、妖怪だからこの名前を付ける、という逆の方向に作用するようになったものと考えられる」

Posted by ブクログ

2021/02/15

「日本現代怪異辞典」の増補版。 これ、今後も第二版、三版と続いてゆく可能性あるんじゃなかろうか。10年ごととかのスパンになりそうですけども。 一つの書籍にする分量を集めるには、それぐらいの時間が必要になるんじゃないかな、とざっくりした予想です。 流行り廃りはあれど、失くなること...

「日本現代怪異辞典」の増補版。 これ、今後も第二版、三版と続いてゆく可能性あるんじゃなかろうか。10年ごととかのスパンになりそうですけども。 一つの書籍にする分量を集めるには、それぐらいの時間が必要になるんじゃないかな、とざっくりした予想です。 流行り廃りはあれど、失くなることはないですからね、怪異というものは。娯楽でもあるし、未知のものでもあるし。 いずれ発行されるであろう、第二版を楽しみにしています。 巻末の怪異系都市伝説年表が面白いです。 かつてはテレビという公共のメディアで、真剣に口裂け女や人面犬を扱っていた時代だったということが懐かしい。UFOやミステリーサークルは、 ゴールデン2時間特番とかだったなぁ。 令和現在、口裂け女のように全国の小学生を震え上がらせたり、こっくりさんのように人目(大人の)を忍んで熱中したりするものってあるんだろうか。 ネットの中に生まれているのだろうけど、今後の技術発展によってどうなっていくんだろう。もう「ネットは広大」なんて言葉は言わなくても当然の認識になっているのかなぁ。広大で深淵。そして虚構だったりするんだろうけど。 そういう認識してしまうところが、オカルト好きというか空想癖が出ていますね。 いいですよね、あなたの知らない世界があるっていうのは。

Posted by ブクログ

2019/12/31

 たくさん項目があるがゆえになかなか読み切れない人のために副読本。  代表的な怪異について説明と生い立ちと変遷が書かれており、これはこれで面白い。  しかし、本業じゃなくてこれを作る情熱ってどこから……。

Posted by ブクログ

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