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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2019/06/26 |
JAN | 9784102409374 |
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危険な弁護士(上巻)
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危険な弁護士(上巻)
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商品レビュー
3.7
7件のお客様レビュー
フィクションだもの誇張はあるだろうけど、アメリカの司法制度は何と腐ったモノになり下がった事か。願わくは、日本が真似をしない事を。……でも、大体、アチラの悪弊は何年かすると渡ってくるような気がする。
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リーガル・サスペンスといえば…のグリシャム。 久々に読んだ。 しかも本作は、本人も違法スレスレで目立ちたがり、あちこちから恨まれて私生活もトラブルだらけのアウトロー弁護士が主人公。 感想は下巻で。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
目次 ・侮辱 ・ずどん・ずどん部屋 ・兵隊気取りの警官たち 主人公は”無頼の弁護士”セバスチャン・ラッド。 とりわけ凶悪でスキャンダラスな事件の被告を弁護してばかりいるので、周囲はことごとく敵である。 悪人を弁護する弁護士としてテレビや新聞に顔が出るので、善意の一般庶民から警察、裁判所も彼を見ると眉をしかめ、犯罪組織の暗部を知る男としてそちらからも命を狙われている。 『侮辱』は、幼女2人の殺人事件の犯人として、いかにも悪いことをしそうな少年を町中が犯人に仕立て上げるなか、ひとり少年の弁護のために奔走する主人公を描く。 証人も陪審員も善意の人たちなのだ。 だから悪を憎み徹底的に制裁を加えるために、また、そのことによってヒーローになるために、被告人を貶める証言をし、証拠を用意する。 それぞれは正義のためと思ってするその行為が、例え日ごろの行いが悪いからと言って無実の少年を罪に陥れることになることの無自覚がとても恐ろしい。 そしてそれは『兵隊気取りの警官たち』にも言える。 地道な捜査をせず、夜中に個人宅に銃を持って押し入り、驚いた家人を銃殺した警官たち。 悪いことをしたわけではなく、ただ家で夜寝ていたところを踏み込まれた男は、銃で賊を追い払おうとしただけだ。 普通に暮らしていたら、夜中の押し込みが警察の捜査だなんて思うわけがない。 銃を発砲した男は、警官に向けて発砲した罪で逮捕される。 妻を殺した警官たちは罪に問われない。 大立ち回りの結果、誤操作だったことがわかった警察は、男に罪をなすりつけようとして証拠の隠滅、改ざん等を行う。 ことは警察の面子に係わるからだ。 これに対する主人公の、情け容赦のない反対尋問。 作者はよほど警察やアメリカの司法制度が嫌いなのではないだろうか。 一つ、勝ち目のない刑事事件の裁判が未解決のまま終わっているが、下巻で解決するのだろうか。 心情的には同情の余地はあるけれど、大勢の人の前で行われ、ニュース映像でさらに大勢が目にした殺人事件。 主人公が被告にどう引導を渡そうかと迷っているようだけど、この件、ひっくり返すことができるのか。
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