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行きたくない 角川文庫

アンソロジー(著者), 阿川せんり(著者), 奥田亜希子(著者), 加藤シゲアキ(著者), 小嶋陽太郎(著者), 住野よる (著者), 渡辺優(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2019/06/14
JAN 9784041067888

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行きたくない

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商品レビュー

3.2

40件のお客様レビュー

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2024/01/24

住野さん目当てて購入し読了 初めて出会う作家さんも多くて、他の作品も読んで見たいと思った。この作品は全て短編なので読みやすかった、少々内容の濃さには欠ける。でもとても御満悦です それぞれの行きたくない理由が詰まっている *ポケット あんまりよくわからなかったけど、雰囲気と...

住野さん目当てて購入し読了 初めて出会う作家さんも多くて、他の作品も読んで見たいと思った。この作品は全て短編なので読みやすかった、少々内容の濃さには欠ける。でもとても御満悦です それぞれの行きたくない理由が詰まっている *ポケット あんまりよくわからなかったけど、雰囲気とふわふわした感じはすき。好きなことして、好きなものだけを視界に映して、生きていきたいね *あなたの好きな/わたしの嫌いなセカイ 立場など社会的な状況があっても、過去に感じたことは変えられないし、取り繕ったり無理をしてしまうことは限界につながっちゃう。人の幸せや笑顔を望みたいけど、そう出来ない状況って辛い。よく関わる人が、自分の嫌いで仕方ないもので形成されてたら、と思うと交われない。人の好きな物が、私の好きなものではなくて嫌いな時もある。逆も然り。私が幸せを感じている時、不幸せを感じている人もいることを忘れてはいけないと思った。 *ピンポンツリースポンジ 「ロボに気分があるかどうか分からないのと同じように、他人に気分や感情があるのかどうかも、本当のところは分からない」同じ感情を共有したら、親近感わくよね。だけど、ロボットと人間の共存は、もし仮にロボットに感情が芽生えたら無理なのかな。人工知能に頼って便利の生活を送ることは、人間の生涯において、充実感と幸福感に繋がるのだろうか.... *シャイセ 設定から好きでした。1番好きかも。「人間は自分のことになると馬鹿になる」期待したくなっちゃうのが、性なんでしょうか。客観的に見れない、見たくなくなってしまう。心のどこかでは分かっていたとしても。それは、1人になってしまった時、当たり前にできていたこと、2人でいた時に耐えることができていたことに負けてしまうことに気づいてしまうから。心が空いてしまう感覚は味わいたくないね、人と出会う度に別れを意識してしまうので読んでいて情緒が刺激されました。友達が「恋人がいる奴はちゃんと働くことが出来る」って言っていたのを思い出した *週末のアクアリウム 世界観が好き。アクアリウムの中から見ているような作品で、割れたことによってそこから絶望が始まるのかなあ、、。選択というものは少々残酷に感じる。終末を迎えた世界でも、帰る場所も帰りたい場所も一つだけ、行きたくないより生きたくないに感じたかも *コンピレーション 今の自分の幸せを知っているから、外に出ることは求めていないという姿勢が悲しいけど分かるところもある。挑戦って怖いもんね、でも主人公から怖さは微塵も感じなくて、今の幸せをずっと続けたいって感じだったな。その幸せが永遠であることを願いたい、幸せが終わったあとに挑戦すればいい話かもしれないね。でも決まった場所でしか生きることが出来ないのは、もっと悲しいように感じた。時々、朝に目が覚めた時に夢か現実か分からなくなる現象に似ている、そんな作品だと形容したい。友達は対等であって、望みを叶えるという条件がつくと対等ではなくなる、という言葉に考えさせられた。

Posted by ブクログ

2023/12/27

実に4年もの積読を経て読了。 「行きたくない」がテーマの短編集。アンソロジー。 「行きたくない」にどう繋がっていくのかという楽しみがあった。ただひとつひとつの話は内容が薄めで「ピンポンツリースポンジ」「コンピレーション」のような特殊な設定はリアリティが感じられなくてあまり好みでは...

実に4年もの積読を経て読了。 「行きたくない」がテーマの短編集。アンソロジー。 「行きたくない」にどう繋がっていくのかという楽しみがあった。ただひとつひとつの話は内容が薄めで「ピンポンツリースポンジ」「コンピレーション」のような特殊な設定はリアリティが感じられなくてあまり好みではない。実際に行きたくないと感じている読者に寄り添うような作品だと感じた。 1話あたり文庫サイズで30〜50ページなので読みやすいと思う。

Posted by ブクログ

2023/10/09

「行きたくない」をテーマとした、若手作家達による短編集。どの作品も個性的でちょっぴり異世界が入ったお話しで楽しく読めました。 それぞれの作家のセンスが伺える、 新しい作家さんに出会えた1冊でした。

Posted by ブクログ

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