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准教授・高槻彰良の推察(2) 怪異は狭間に宿る 角川文庫

澤村御影(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2019/05/24
JAN 9784041081525

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准教授・高槻彰良の推察(2)

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商品レビュー

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2024/04/16

"准教授・高槻彰良"シリーズの第2作目。今回の話も面白くて、サクサク読めた。 嘘を聞き分けられる尚哉の耳が、体調不良をきっかけとして力を失う「スタジオの幽霊」は、読んでいてはらはらした。 「奇跡の子供」は、事故の際の真実を認めれば、子供...

"准教授・高槻彰良"シリーズの第2作目。今回の話も面白くて、サクサク読めた。 嘘を聞き分けられる尚哉の耳が、体調不良をきっかけとして力を失う「スタジオの幽霊」は、読んでいてはらはらした。 「奇跡の子供」は、事故の際の真実を認めれば、子供が隠していた事実(周りの子から自分の子供がどういう扱いを受けていたか)をも認めなければならないという母親の苦しさに考えさせられた。 「この子をいじめていた連中が丸ごと死んだところで、罰が当たったってだけです。自業自得ですよ!……」 って言いたくなる親の気持ちも分かってしまう。

Posted by ブクログ

2024/04/07

怪奇現象等、結局はみんな人為の事件。でも妖怪、怪奇現象等、土着の民話や信仰が元になっている説明が面白い。 京極夏彦の簡易版という感じで読みやすい。 まぁ高槻准教授と尚哉が特殊能力持ってるので、基本は揺らがないのがいい。

Posted by ブクログ

2024/03/31

やはり今回も実は人間が仕組んでいて、怪談話に発展していったものばかり...。人間が1番怖いとはよく言ったものです( ̄▽ ̄;) 高槻先生が追い求めるものには中々出会えませんが、それでもやはりこの物語は面白いです! 途中、主人公・尚哉がハプニングに見舞われるものの、やっぱり高槻先生...

やはり今回も実は人間が仕組んでいて、怪談話に発展していったものばかり...。人間が1番怖いとはよく言ったものです( ̄▽ ̄;) 高槻先生が追い求めるものには中々出会えませんが、それでもやはりこの物語は面白いです! 途中、主人公・尚哉がハプニングに見舞われるものの、やっぱり高槻先生とのタッグは安定です(^^) 孤独になってしまう自分自身の力を忌み嫌っていた尚哉ですが、いざ無くなってみると今までの関係が無くなってしまう不安に駆られるという自分自身の気持ちの矛盾に悩む姿が苦しかったです。 身の回りに起こる不可解なことや幸運すぎることを怪異や神様に結びつけてしまう「日本人的思考」にも言及されていて、自分にも思い当たる節が沢山ありました。私はやったことがありませんが、「こっくりさん」は私の世代にもそこそこ有名で流行っていた気がします。 第1章のコックリさんのお話では、最後の最後に「え、、、?」となるような要素もあり、益々この物語を面白く感じさせてくれました。 現実と異界の「狭間」のような場所に立っている2人。孤独に生きようとしている尚哉が少しずつ前に進めていて、嬉しいです。今後のお話で友達作って欲しいものです。

Posted by ブクログ

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