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思い出が消えないうちに

川口俊和(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 サンマーク出版
発売年月日 2018/09/19
JAN 9784763137203

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商品レビュー

3.7

162件のお客様レビュー

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2024/04/07

東京の喫茶店「フニクリフニクラ」だけじゃなく、北海道 函館市にも時間を移動できる喫茶店「ドナドナ」があった。そこにいる幽霊は黒服の老紳士。海外に出かけているオーナーの時田ユカリがところどころに重要人物であるところも気になる。4話目が一番衝撃的だった。

Posted by ブクログ

2024/03/21

「もし、明日、世界が終わるとしたら」この問いかけを見たとき、世界が終わる=地球が爆発するとかそういう次元の何かかと何故だか想像してしまう自分がいた。が、この本を読み進めていくうちに捉え方が変化していったように思います。自分も、その周りも、この世界も、永遠なんてなく明日終わりがくる...

「もし、明日、世界が終わるとしたら」この問いかけを見たとき、世界が終わる=地球が爆発するとかそういう次元の何かかと何故だか想像してしまう自分がいた。が、この本を読み進めていくうちに捉え方が変化していったように思います。自分も、その周りも、この世界も、永遠なんてなく明日終わりがくる今日はいつの日か必ずやってくる。今日という日の尊さが胸に押し寄せてきて苦しくもあり、大切にしたいと心に留めておきたいなとも思える作品でした。

Posted by ブクログ

2024/02/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 シリーズ『コーヒーが冷めないうちに』の三作目です。  もし過去に戻ることができるのなら、誰に会いたいと望むのか、そしてどんなことを伝えたいと思うのか、改めて考えさせられる一冊でした。  今作は、いずれにしても『人の死』に関係するお話でした。  幼い頃に死んでしまった親。  成功をずっと望んでくれていた妻。  大好きな妹。  もう会えない幼馴染以上の大切な人。  舞台は前作までの東京の『フニクリフニクラ』ではなく、函館の喫茶店へと変わっていますが、過去に戻ったり、時には未来に行ったりしながら進む物語の雰囲気は同様です。  今作では、どのお話にも『もしも世界が明日終わるとしたら…100の質問』という本の質問が何度も出てきます。なかなかつらい状況設定が提示されて、明日世界が終わってしまうならどちらの選択をするか、という二択が質問されるものです。  その質問について、初めは何気なく「ああ、そんな質問集みたいなものが流行っている時期があったな」などと私も感じていたのですが、今作の話を読み進めていくうちに、それは本当に『もしも』の話なんだろうか、と思うようになりました。  人は、いつ、どこで、どのように死ぬのかなんて、選べない。それなら、『明日世界が終わるとしたら』は、『もしも』じゃなくて本当に『明日』のことなのかもしれない。そう思ってみれば、確かに人生は選択の連続で、戻ることのできない二択もしくはもっと多くの選択肢から一つを選ぶことの繰り返しなのだと改めて気付かされました。  誰でも、『明日世界が終わる』ことを知って死んでいけるわけじゃない。明日終わるのは、私の世界かもしれない。それなら、私は『今日』何を選択したらいいのか。  本文で展開する物語と相まって、軽やかな文章の裏にあるのは重たいテーマだったように思います。  過去は、変わらない。  現実も、変わらない。  でも、未来は。  まだ来ていない未来は、気持ち一つで変えることができるのかもしれない。  前作以上にそんなことを感じさせてくれる一冊でした。  まだシリーズの続刊があるようなので、続きを読むのを楽しみにしています。

Posted by ブクログ

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