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短歌と俳句の五十番勝負
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短歌と俳句の五十番勝負
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商品レビュー
4.1
12件のお客様レビュー
もともと穂村弘さんが好きで手に取ったというのもあるが、やはり俳句より短歌が好みだと感じた。なんというか、研ぎ澄まされすぎないところに人間を感じやすくて好きなのかも。
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先日、仕事で知り合った俳句の先生から「俳句と短歌は全然違うものなのよ」と言われて衝撃を受けました。 ◎◎◎ 単に文字数とか季語とかの違いと思っていたのですが、この本を読んでもしかしたら、俳句は絵画的で短歌は小説的かもしれないと思いました。(詠む人にもよるかもしれませんが…) 例え...
先日、仕事で知り合った俳句の先生から「俳句と短歌は全然違うものなのよ」と言われて衝撃を受けました。 ◎◎◎ 単に文字数とか季語とかの違いと思っていたのですが、この本を読んでもしかしたら、俳句は絵画的で短歌は小説的かもしれないと思いました。(詠む人にもよるかもしれませんが…) 例えば「楕円」では 猫パンチされてほっぺた膨れあがる楕円軌道の 惑星の夜 切り口の楕円うつくし胡瓜漬 また、解説を読んで知ったのは、季語にたくさんの情報量があることです。 例えば「まぶた」で 料峭(りょうしょう)やかもめと瞼閉ずるとき 最初???ですが、 たった二文字の料峭に「春風がまだ寒く感じられること」という意味があると知ると一気に絵が浮かび、感動します。 ちなみに同じ題で穂村さんは 左目に震える蝶を飼っている飛び立ちそうな夜 のまぶたよ とファンタジー感溢れてます。 お題を出す人も豪華ですし、なぜこのお題?と想像するのも楽しいです。 「謀叛」北村薫、「唾」又吉直樹、「ぴたぴた」谷川俊太郎、「安普請」壇蜜、「塗る」堀江俊幸 五十番勝負とのことですが、今回は、ドローで!
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同じテーマで俳句と短歌をつくって対決しようという企画。 テニス対テーブルテニス的な不思議さ。 実際に勝ち負けを決めるわけではない。 作る過程のこととか、今回の歌にちなんだエッセイも合わせて楽しめるよ。 明らかにエロワードなお題を2人とも迂回していくのが微笑ましかった。
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