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ポピュリズム デモクラシーの友と敵

カス・ミュデ(著者), クリストバル・ロビラ・カルトワッセル(著者), 永井大輔(訳者), 高山裕二(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 白水社
発売年月日 2018/04/03
JAN 9784560096178

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商品レビュー

3.5

4件のお客様レビュー

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2023/04/28

 ポピュリズムという現象を頭ごなしに否定することを一旦は控えてのち、それが民主的社会の内部でどのように芽生え、どのようなイデオロギーと結びついて顕在化するか、またそれが本質においては民主的であるにも関わらず何故現実の(リベラル・)デモクラシーを脅かすに至るのか等が検討される。  ...

 ポピュリズムという現象を頭ごなしに否定することを一旦は控えてのち、それが民主的社会の内部でどのように芽生え、どのようなイデオロギーと結びついて顕在化するか、またそれが本質においては民主的であるにも関わらず何故現実の(リベラル・)デモクラシーを脅かすに至るのか等が検討される。  副題が示す通り、ポピュリズムは民主主義にとって単なる外敵として立ち現れるのではなく、それ自らに内在し、政治文化の変化や行き詰まりの中で姿をあらわすものとして描かれる。そしてポピュリズムがその成り立ちからして抱えざるを得ない一元主義や急進性、虚構性は、やはり峻厳な批判の対象となるに至る。

Posted by ブクログ

2022/02/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

メディアなどで批判的に伝えられることの多い「ポピュリズム」を多面的に考察し直し、民主主義との親和性やその内包するメリット、デメリットが解説されている。

Posted by ブクログ

2020/02/08

ポピュリズムを扱った書物は多々あるが、様々な視点から分析していることに特徴がある好著。 裏を返すと、多面的な見方をしている分だけ、ポピュリズムとは何かという問いへの回答としては焦点がぼやけているとも言える。 ポピュリズムについての理解を深めることより、政治現象を見る目を養わせてく...

ポピュリズムを扱った書物は多々あるが、様々な視点から分析していることに特徴がある好著。 裏を返すと、多面的な見方をしている分だけ、ポピュリズムとは何かという問いへの回答としては焦点がぼやけているとも言える。 ポピュリズムについての理解を深めることより、政治現象を見る目を養わせてくれる。 ポピュリズムについての最初に読む本ではなく、ポピュリズムについてイメージが固まり始めた頃に読むといいかと思う。 取り上げる対象は歴史的にも地域的にも広く、オキュパイ運動や国会前原発集会など政党や指導者を欠くような政治現象まで含まれる。 純粋なデモクラシーを求めるポピュリズムを、リベラルデモクラシーにとって危険と切り捨てて終わらない。 ポピュリズムが対決する政治体制によって変わるポピュリズムの効果や、どのような状況がポピュリズムを求めさせるか、成功と失敗の分岐など、多岐にわたる内容が分析されている。

Posted by ブクログ

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