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「絶滅」の人類史 なぜ「私たち」が生き延びたのか NHK出版新書541

更科功(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 NHK出版
発売年月日 2018/01/01
JAN 9784140885413

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「絶滅」の人類史

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商品レビュー

3.9

67件のお客様レビュー

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2023/11/14

700万年前にチンパンジーとの共通の祖先から枝分かれした人類。人類の系統において最初に進化した特徴は、直立二足歩行と犬歯の縮小とのこと。 30万年前のホモサピエンスの登場まで、多くの人類が登場し、そして絶滅していったが、ホモサピエンス登場後は加速的な感じを受ける。 ホモサピエ...

700万年前にチンパンジーとの共通の祖先から枝分かれした人類。人類の系統において最初に進化した特徴は、直立二足歩行と犬歯の縮小とのこと。 30万年前のホモサピエンスの登場まで、多くの人類が登場し、そして絶滅していったが、ホモサピエンス登場後は加速的な感じを受ける。 ホモサピエンスとほぼ同じ頃に登場し、いち早くヨーロッパに移ったネアンデルタール人は、後にアフリカを出たホモサピエンスとの交雑を経て4万年前に絶滅した。同じ頃デニソワも絶滅。 ホモフロレシエンスは、インドネシアのフローレス島に95万年暮らしてきたが、5万年前ホモサピエンスが上陸してまもなく絶滅。 ホモサピエンスがオーストラリア大陸に進出したのが65,000年前で45,000年前には、多くの動物が絶滅しているらしい。 意図的ではないとは思うけど、考えさせる生き物だ。

Posted by ブクログ

2023/10/19

現在地球上にいる人類はホモサピエンスのみ。ただ地球の歴史からすると約20種類の人類がいたらしい。なぜ霊長類から人類は生まれたのか。そしてなぜホモサピエンスのみ生き残り、今現在も増加している種なのか。とても知的好奇心をくすぐる内容でかつ平易な文章で書かれてあって読みやすかったです。

Posted by ブクログ

2023/04/10

人類進化の歴史が丁寧にまとめられている。ネアンデルタール人やホモ・フローレシエンシスが絶滅した年代も更新されている。 最初に進化した人類の特徴は、直立二足歩行と犬歯の縮小の2つ。オスが子育てに協力して一夫一婦制かそれに近い社会を作るようになり、メスや子に食物を手で持って運ぶため...

人類進化の歴史が丁寧にまとめられている。ネアンデルタール人やホモ・フローレシエンシスが絶滅した年代も更新されている。 最初に進化した人類の特徴は、直立二足歩行と犬歯の縮小の2つ。オスが子育てに協力して一夫一婦制かそれに近い社会を作るようになり、メスや子に食物を手で持って運ぶために直立二足歩行をした。同種内で争うことがほとんどなくなったので、犬歯が小さくなったというシナリオが考えられる。 初期人類は足の親指を大きく広げられ、樹上生活もしていたが、アウストラロピテクスでは足の親指は他の指と並行になり、かなりすぐれた直立二足歩行をしていた。主に草原の食物を食べていたが、草食動物も食べていた。石器も使っていたかもしれない。 ホモ・エレクトゥスは走ることができるようになり、汗をかいて体温を下げるために体毛を失った可能性がある。ホモ・エレクトゥスは、アシュール石器を用い、火も使った可能性がある。 ホモ・エレクトゥスでは前頭葉にブローカ野ができ、ホモ・ハイデルベルゲンシスでは舌骨の形が変わり、ネアンデルタール人では脊椎骨の穴が広がって、FOXP2遺伝子が変化したことから、言葉は段階的に発展したと考えられる。 ネアンデルタール人との交雑によって、ホモ・サピエンスは寒い環境に適応する体色や体毛に関する遺伝子を受け継いだ。

Posted by ブクログ

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