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変調「日本の古典」講義 身体で読む伝統・教養・知性

内田樹(著者), 安田登(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 祥伝社
発売年月日 2017/12/01
JAN 9784396616335

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変調「日本の古典」講義

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商品レビュー

4.5

8件のお客様レビュー

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2023/06/30

日本の古典、教養、身体についての捉え方などについて、能や論語をベースにした対談形式の本。 中学生・高校生に読んでほしいとのことだが、日本の古典にこれまで興味がなかった人にとっても面白く読める。 最初は蘊蓄というかマニアックな知識の応酬のように思っていた、読んでいくと能に関わって...

日本の古典、教養、身体についての捉え方などについて、能や論語をベースにした対談形式の本。 中学生・高校生に読んでほしいとのことだが、日本の古典にこれまで興味がなかった人にとっても面白く読める。 最初は蘊蓄というかマニアックな知識の応酬のように思っていた、読んでいくと能に関わっていくと、興味の対象が拡がっていき、それが教養になるのだなと感じた。 能が武士の嗜みとされていたのには、当時のリーダーシップをとる上で必要なことが能に詰まっていることや、能を見るのに頭で分かろうとすることを諦めることで、面白くなるのだと知り、能に俄然、興味が湧いた。 教養について、とにかく本を多読し知識が豊富といったイメージだが、教養を身につけるというように、繊細な身体感覚に落とし込んでこそではなのだなと考えさせられた。 印象に残ったのは、以下の部分。 絶対に上達しない方法とは、先生のいいとこ取りのみをすること。自分の師匠の見識や技量について、判断する眼を自分が持ち合わせているという自惚が、学びを妨げる。 教育者は愛情ではなく敬意を持って、生徒に接することで、一方的な愛情というエゴではなく、生徒の自己価値観を自覚させ心が開かれる。 日本人は、常に生成変容する民である。 他の文化が入ってきても、上書きするのではなく元々あったベースの上に、異文化を取り入れてきた。 日本の英語教育は植民地根性。 英語を学べば金になるという方針で英語教育が盛んだが、本来、外国語を学ぶのは、自分の知らなかった価値観との出会いであるはず。

Posted by ブクログ

2022/10/09

共感覚や身体の使い方 人が忘れてしまっていても その名残りがあったり 感覚のよみがえりがあったり 安定よりも不安定な方が 本来のあり方なのかな ブックオフ妙興寺店にて購入

Posted by ブクログ

2020/08/08

「古典の知識つけたいな。難しいかな、でも学んで知ることができたらこれからもっといろんな本を楽しく読めるだろうな。ものの見方も変わるかもしれない」そんな思いを持ちながらも何もしていなかった私が、入門のようなものになるかもしれないと思って手に取った本です。読んだから知識が増えた、とは...

「古典の知識つけたいな。難しいかな、でも学んで知ることができたらこれからもっといろんな本を楽しく読めるだろうな。ものの見方も変わるかもしれない」そんな思いを持ちながらも何もしていなかった私が、入門のようなものになるかもしれないと思って手に取った本です。読んだから知識が増えた、とは言えないけれども、自分のいろんなところが沢山の刺激を受けて、興味を示す範囲がぐんっと広がった感じがしました。心境の変化があったり、環境の変化があったり、少し期間を開けてみたり、そういう風にしながら何度も手に取って、言葉を咀嚼して、長く長く自分の変化を感じながら読んでいきたい本です。

Posted by ブクログ

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