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戦略参謀 経営プロフェッショナルの教科書 日経ビジネス人文庫

稲田将人(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日本経済新聞出版社
発売年月日 2017/11/02
JAN 9784532198398

戦略参謀

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商品レビュー

4.2

24件のお客様レビュー

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2024/02/11

あまり期待していなかったが、とても面白かった。正しいことを、正しい順序で進めていくことの重要性を再確認することができた。ここに出てくる伊奈木のような仕事をしたいと思った。「しきがわ」ほどではないが、ウチも相当問題のある会社だから、地味でしっかりとした、定着する方法での改革が必要だ...

あまり期待していなかったが、とても面白かった。正しいことを、正しい順序で進めていくことの重要性を再確認することができた。ここに出てくる伊奈木のような仕事をしたいと思った。「しきがわ」ほどではないが、ウチも相当問題のある会社だから、地味でしっかりとした、定着する方法での改革が必要だ。 創業者が居るわけでもないのに「社長が言ったから」という状況なら何でもやる。責任は社長だからである。自分が責任を取らなくてもいい状況、他人のせいにしてもいい状況さえ作り出せば結果はともかくやるだけやる。そういう人が多い。そこにPDCAは無い。阿久津ほどの悪者はいないと思うが、添谷野クラスの小悪人なら何人かいる。 そういう人達を向こうに回して改革を実行したいと思うけど、この会社では本国の本社が現場に責任を押し付ける命令だけの会社だからここで俺がもがいても時間の無駄だなぁ。組織はこうやって改善、改革の芽を摘んでしまう。

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2023/12/03

久々のビジネス小説 ケーススタディを読んでいるがごとく、とてもリアリティある物語です。 単に事象を解決していくだけでなく、人間の業にまで踏み込んだ展開が素晴らしい。 結局、人なんだなと思います。 紳士服チェーン「しきがわ」の営業の高山。 場を読まない発言で、専務の逆鱗に触れて、...

久々のビジネス小説 ケーススタディを読んでいるがごとく、とてもリアリティある物語です。 単に事象を解決していくだけでなく、人間の業にまで踏み込んだ展開が素晴らしい。 結局、人なんだなと思います。 紳士服チェーン「しきがわ」の営業の高山。 場を読まない発言で、専務の逆鱗に触れて、経営企画室に異動。 経営企画室って何? その役割をコンサルタントの口から語られていきます。 なるほどね。って思いました。 そして、この経営企画室の室長も素晴らしい。 室長、高山、コンサルタントで「しきがわ」を再生していきます。 そして、当然のように出てくる反対勢力。 それが生み出される原因にも言及されています。 この辺がとてもよい。 さて、物語は置いておいて、本書で語られる重要なポイントは PDCAを愚直に正しく廻すということだと思います。 しかし、これって実はとても難しい。 また、企業文化を作るという点でもトップの重要性が語られていますが、トップだけでなく、中間マネジメントでも意識し続ける必要があります。 人、性善なれど、性怠惰なり 熱い人間模様やヒューマンドラマは描かれていませんが、企業改革・企業再生のケーススタディとして価値ある一冊でした。

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2023/11/17

『ぜひ、高山昇になっていただきたいと思います』 あとがきまで心に響く素敵な作品であった。 確かに自分の年代で読み進めると高山さんが一番近いと思い読み進めた。 高山さんが学び実践する内容を自分はできているかどうか考えることもでき、取り入れたい部分もあった。 途中から高山さんの成...

『ぜひ、高山昇になっていただきたいと思います』 あとがきまで心に響く素敵な作品であった。 確かに自分の年代で読み進めると高山さんが一番近いと思い読み進めた。 高山さんが学び実践する内容を自分はできているかどうか考えることもでき、取り入れたい部分もあった。 途中から高山さんの成長幅が急に広くなり、自分との差を感じてしまい共感性がなくなってしまったがストーリー展開はとても興味深かった。組織と経営・人材どの視点でも考えさせられることが多く、自分も実践してみたいことや既にできていて自信に繋がったこともあった。 高山さんの信念や行動力そして主体性・実行力はどれも抜きん出ており、自分の力不足を感じた。 まだまだ頑張りたいと活力をもらえる一冊であった。

Posted by ブクログ

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