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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 2017/07/20 |
JAN | 9784000612050 |
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3.8
6件のお客様レビュー
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「ライオンと魔女」ターキッシュ・ディライト 「たのしい川べ」プラムケーキ 「秘密の花園」ダービシャー・オーツケーキ 「リンゴ畑のマーティン・ピピン」アップル・クランブル 「クマのプーさん プー横丁にたった家」ハニー・バナナマフィン 「ツバメ号とアマゾン号」シードケーキ 「時の旅人」レモンポセット 「ピーターラビットの絵本」ローリー・ポーリー・プディング 「トムは真夜中の庭で」スコーン 「くまのパディントン」マーマレード 「風にのってきたメアリー・ポピンズ」ジンジャーブレッド
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イギリスの児童書に登場するお菓子についてのあれやこれが書かれた1冊。とにかく大きなマグカップにたっぷりミルクティーを淹れて飲みながら読みたい。読みたい児童書は増えるし、イギリスに行きたくなる!読み終わるのがもったいなくなるくらい素敵な本だった。
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イギリスの物語(児童文学)に出てくるお菓子を中心に、その時代背景や作り方歴史を分かりやすくまとめてくれている本。 ただ、お菓子の作り方やどんなお菓子なのかを説明してくれるだけでなく、その作品の作者の想いや、その時代何があってそのお菓子が生まれたのか、登場したのか、当時のイギリスの政治的状況、食糧事情も踏まえて説明してくれているのでとても面白い。 また、日本語で翻訳されたものが原文ではどう書かれているか記載があって、そうだったのか!と驚くものもあった。 例えば、村岡花子さん訳の赤毛のアン(正確にはイギリス文学ではないけれど例えとして出てくる)に出てくる「いちご水」。 子どもの頃読んでいた時、なんとなくかき氷のいちごシロップを水で薄めたようなジュースを想像していたが、原文では「ラズベリー コーディアル」と書かれているらしい。 そもそもいちごではなく、ラズベリーだったのか! と驚いた。 また、お菓子の話ではないが、クリスマスツリーを飾るのはヴィクトリア女王の時代にドイツで行われていた風習を王族が始めて、それを庶民が真似して広まった。 とえうことも意外な話だった。 お菓子だけでなく本当にさまざまな観点からイギリスの文化を教えてくれる大変面白い本だった。
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