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重力と恩寵 岩波文庫

シモーヌ・ヴェイユ(著者), 冨原眞弓(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2017/03/01
JAN 9784003369043

重力と恩寵

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商品レビュー

5

6件のお客様レビュー

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2023/03/03

マア1割くらいしか理解できてないかもしれないけど… ・卑俗な動機は簡単にエネルギーになる ・自分の中の獣を馴致すること(不可能なものに達するには可能なことを積み重ね遣り遂げる必要がある) ・常に思考をやめない。思考の居場所のないところには正義も思慮もないから。(見えないものは...

マア1割くらいしか理解できてないかもしれないけど… ・卑俗な動機は簡単にエネルギーになる ・自分の中の獣を馴致すること(不可能なものに達するには可能なことを積み重ね遣り遂げる必要がある) ・常に思考をやめない。思考の居場所のないところには正義も思慮もないから。(見えないものはない、というかんがえをやめる) 結構自分自身、己がつよいみたいなところがあって、いろんな自分の周りのことに執着したり、日々のことに意味あんの?とかおもったりしてサボったり、ということがあるけど、そういうのって傲慢〜〜〜ってことなのかもしれない。どうしても、私は世界のほんの一部(ぜんぶ)にすぎず、ダルマ/必然に隷従して生きるべきなのかもしれん…(行為の結実いかんに関わらず) 「こんな問題を、こんなふうにして、こんなところまで徹底的に突き詰めて考える人がいるのだ」

Posted by ブクログ

2021/04/02

あまりにストイックな生き方、考え方。 頑張って読んだけど、わかってないな私(-。-; 図書館から借りて読んだけど、自分で買って付箋や傍線しながら読まないとダメだな。

Posted by ブクログ

2020/12/06

『死者の現前は想像上に過ぎなくとも、不在はまごうかたなき実在だ。』 絶食自殺、というセンセーショナルな死を遂げた聡明な彼女は決して絶望していた訳ではなく、苦しみの感覚から精神の実在を得ようとしていたように思う。(「私は自身の苦しみを愛さねばならない。有益だからではなく、そこに在...

『死者の現前は想像上に過ぎなくとも、不在はまごうかたなき実在だ。』 絶食自殺、というセンセーショナルな死を遂げた聡明な彼女は決して絶望していた訳ではなく、苦しみの感覚から精神の実在を得ようとしていたように思う。(「私は自身の苦しみを愛さねばならない。有益だからではなく、そこに在るから。」) 精神のロジック、理が書かれた辞書のように感じた。精神の辞書。 精神の辞書として、傍にいつも置いていたい。

Posted by ブクログ

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