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雨利終活写真館

芦沢央(著者)

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定価 ¥1,760

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 2016/11/30
JAN 9784093864602

雨利終活写真館

¥220

商品レビュー

3

33件のお客様レビュー

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2023/11/16

遺影撮影の専門写真館。終活のお客さんとその日常を描いている。少しぼやけた印象の作品だった。結末がどれも分かりやすい感じ。

Posted by ブクログ

2023/05/12

遺影を専門にする写真館の話。 読みやすいミステリーだったけど、主人公にイマイチ感情移入できず…。 タイトルにもなっている雨利さんも、そんなにキャラが立っていなくて残念。

Posted by ブクログ

2022/12/05

遺影の撮影を専門とする雨利終活写真館を舞台とする話。 主人公は表参道の有名店でスタイリストとして働いていた黒子ハナ。付き合っていた男が神戸に転勤になると聞いて,当然結婚するつもりで仕事も寿退社ということで辞めてしまったが,実はその男は既婚者だったというとんでもない境遇。今更結婚は...

遺影の撮影を専門とする雨利終活写真館を舞台とする話。 主人公は表参道の有名店でスタイリストとして働いていた黒子ハナ。付き合っていた男が神戸に転勤になると聞いて,当然結婚するつもりで仕事も寿退社ということで辞めてしまったが,実はその男は既婚者だったというとんでもない境遇。今更結婚はなくなりましたと元に戻ることも出来ず,先行きに悩んでいたところ,母方の祖母が突然の事故で亡くなり,しかも3人子供がいるのに,遺書にハナの母にだけ相続に関する記載がなく,母がショックを受けているということで,なぜ祖母がそんなことをしたかを調べることに。祖母は生前,雨利終活写真館で遺影を撮っており,そこでは撮影時にカウンセリングや,終活にまつわる相談にも応じるということで,何かしらないかを訊きに行ったのだった。祖母が遺書を作るに当たり弁護士も雨利終活写真館で紹介されたという。しかしながら,相続からハナの母を外した理由につながるような情報は誰も持っていなかった。 その件が解決してから,ハナは,雨利終活写真館でヘア・メイクの仕事をするようになる。 2つ目。遺影にも使える家族写真を撮って欲しいという老人がやってくる。本人と息子,孫という男系3代でということだが,この3人の間には色々あって現在は互いに疎遠になっているという。わだかまってきた誤解は解けて,幸せな家族写真を撮ることができるのか。 3つ目。雨利終活写真館に終活を特集するTV番組から取材の話が舞い込む。雨利写真館は歴史が古いということで,昔の写真を所望される。TV局のスタッフが注目したのは,若い夫婦が妻の大きなお腹に手を当てて微笑んでいる写真。しかし放送に使うのであれば,本人に使用許可を得る必要がある。ただ昔のこととて情報があまり残っておらず,どういう事情の写真なのか当時の連絡先がまだ有効なのかもわからない。ダメ元でかけた電話は運良く繋がり,恐らく写真のお腹の中の子だったと思われる女性と話ができる。女性によると(遺影だったはずの割に)両親ともすぐに亡くなったということはないらしい。女性は写真の男性が父親だと思っていたらしいが,物心付く前に両親は離婚していたそうだ。で,写真館に残っていた申込者の男性の名前と女性が知っている父親の名前が一致しないということから,写真の男性は本当は誰なのか,女性の実の父親は一体誰なのかという話に発展する。遺影の謎は解けるのか。 4つ目,末期がんだという男性の遺影撮影依頼。しかし本人単独ではなく若い女性とのツーショットを希望。年齢差からハナは娘かと思う。しかし後日再度の依頼が。今度は自宅で妻と一緒に撮って欲しいという。そして撮影後にはそれぞれの写真を一緒に撮っていない方の相手に送ってくれという依頼。ハナが自宅を訪れた際に飾ってあった古い家族写真には息子が写っていて,娘は写っていなかった。ハナは最初の女性は娘ではなく不倫相手だとして,死ぬ前に全てぶっちゃける気だと考える。

Posted by ブクログ

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