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二壜の調味料 ハヤカワ・ミステリ文庫

ロード・ダンセイニ(著者), 小林晋(訳者)

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定価 ¥990

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2016/11/24
JAN 9784151824012

二壜の調味料

¥330

商品レビュー

4

10件のお客様レビュー

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2024/03/26
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表題作『二壜の調味料』他、ミステリや犯罪小説が26篇収録されている短編集。『二壜の調味料』〜『一度でたくさん』は語り手「スメザーズ」と探偵「リンリー」のコンビが活躍するバディ物。ワトスンとホームズを思わせる。表題作『二壜の調味料』はまさに“奇妙な味”と言える読後感。短くゾッとする体験を味わえる。『手がかり』はたった一問のクロスワードから犯人にたどり着くリンリーの推理力を楽しめるおすすめ作品。『新しい名人』は現代の将棋やチェスのAIに通じる科学小説的作品。 『演説』はある一言がラストに回収されるどんでん返しが楽しめる作品。

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2023/07/11

トリックの解明は割とあっさりしているし、毎回きっちり犯人が捕まるわけではないので、なんとなく全体的に意地悪い感じのするミステリ集だな…と思った。だからこそリアリティーがあるとも感じ、慣れてくるとキツめのブラックジョークみたいで苦笑いしてしまった。『二壜の調味料』『疑惑の殺人』『新...

トリックの解明は割とあっさりしているし、毎回きっちり犯人が捕まるわけではないので、なんとなく全体的に意地悪い感じのするミステリ集だな…と思った。だからこそリアリティーがあるとも感じ、慣れてくるとキツめのブラックジョークみたいで苦笑いしてしまった。『二壜の調味料』『疑惑の殺人』『新しい名人』のオチの着け方が好き。

Posted by ブクログ

2021/08/05

調味料のセールスマンであるスメザーズの同居人、頭脳明晰の青年リンリーの探偵ミステリ。若い娘の家に男がやって来て同棲を始めたがある日娘の姿が見えなくなった。男が殺したと思われるが死体はどこに消えたのか。男は庭の木を全て切り倒し薪にし始めた。しかし薪は使わずに積み上げてある。さらにス...

調味料のセールスマンであるスメザーズの同居人、頭脳明晰の青年リンリーの探偵ミステリ。若い娘の家に男がやって来て同棲を始めたがある日娘の姿が見えなくなった。男が殺したと思われるが死体はどこに消えたのか。男は庭の木を全て切り倒し薪にし始めた。しかし薪は使わずに積み上げてある。さらにスメザーズから2壜も調味料を買ってくれた。これらは何を意味してるのか、という有名な表題作。リンリーものをはじめ、ラストでニヤリとさせられる奇妙な味の短編ばかり26篇。アイデア一発で書かれたものばかり、70年前の小説だし有名な話だから、びっくりするほどの衝撃はないけれど、読んでおくべき名作短編集

Posted by ブクログ

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