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青が破れる

町屋良平(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社
発売年月日 2016/11/11
JAN 9784309025247

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商品レビュー

3.5

16件のお客様レビュー

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2023/10/21

こんな状況に陥ってはいないけど、秋吉のボクシングに向けた感情、生き方の不安のようなものは同じく抱えている気はする。 どこか常に踏み込んでいないと、常に越えようとしないと、俺が俺を捨てないと、不安に負けてしまう感覚。 272冊目読了。

Posted by ブクログ

2023/02/11

なんかよく分からなかった。 自分の身の周りにも死が唐突に訪れる。 死に直面している人。自ら命を絶つ人。 何もできない自分。何かしてやれたんじゃないかという傲慢。それでも走ることしかできない。 できることは、生きているうちに精一杯関われ、ということか。 それでもいろんな感...

なんかよく分からなかった。 自分の身の周りにも死が唐突に訪れる。 死に直面している人。自ら命を絶つ人。 何もできない自分。何かしてやれたんじゃないかという傲慢。それでも走ることしかできない。 できることは、生きているうちに精一杯関われ、ということか。 それでもいろんな感情がやってきて、じゃあ精一杯ってなんだよ、ってなる。 結局は、流れに身を任せて、期待せずに生きようということか。

Posted by ブクログ

2020/04/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

全然作風も違うが、読後の印象・感じ方は西加奈子さんの『窓の魚』を読んだ時のような、異質な物に触れたような、そんな感じである。 文体はかなり特徴的で、改行と平仮名が多く使われており、文字量は少ないと思うが、文章やシーンの意図をのみこむためには時間をかけなくてはいけないと思う。現に、サラッと読んでしまった私にはよく理解できないまま終えてしまった。 誰かに読んでもらって解釈が聞きたいと思う一冊。 2020.2.22 読了

Posted by ブクログ

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