1,800円以上の注文で送料無料

  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 文庫

花戦さ 角川文庫19763

鬼塚忠(著者)

お気に入りに追加 お気に入り 追加 追加する お気に入りに追加 お気に入り 追加 追加する に追加 に追加する

定価 ¥704

¥110 定価より594円(84%)おトク

獲得ポイント1P

在庫あり

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

5/4(土)~5/9(木)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2016/05/25
JAN 9784041007860

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

5/4(土)~5/9(木)

商品レビュー

4.1

11件のお客様レビュー

レビューを投稿

2023/08/11

花道初心者で、「池坊」の名前しか知らない状態で手にとってみた。 「花道」になるスタート地点を、親しみやすいキャラクターとして描かれた池坊専好さんを通して感じることができた。 今日会えた人に、明日はもう会えないかもしれないと思いながら過ごす戦国時代。 一期一会を大事にした千利休との...

花道初心者で、「池坊」の名前しか知らない状態で手にとってみた。 「花道」になるスタート地点を、親しみやすいキャラクターとして描かれた池坊専好さんを通して感じることができた。 今日会えた人に、明日はもう会えないかもしれないと思いながら過ごす戦国時代。 一期一会を大事にした千利休との親交を絡ませることで、より深みのある物語になっている。 刀を持たず、花人には花人のやり方での大戦。 ゆかりのお寺、六角堂へも訪れてみたくなる。

Posted by ブクログ

2021/07/16

武にも秀で、美にも造詣の深かった信長の背中を憧憬と尊敬の目で追い天下人となった秀吉には、すでに叱ってくれる人もなく、元来持っていたコンプレックスゆえますます頑固に頑なになってゆく。 京都など商業に関しては、都をおおいに発展させたが一旦火がつくと後戻りできなくなってしまった癇癪は、...

武にも秀で、美にも造詣の深かった信長の背中を憧憬と尊敬の目で追い天下人となった秀吉には、すでに叱ってくれる人もなく、元来持っていたコンプレックスゆえますます頑固に頑なになってゆく。 京都など商業に関しては、都をおおいに発展させたが一旦火がつくと後戻りできなくなってしまった癇癪は、残忍な刑の執行とともに、人々から心を離れさせようとしていた。 利休と秀吉の葛藤は「利休にたずねよ」と言う直木賞作品でも有名。利休の他にも花の美の巨人、「池坊家」があった。 特に利休と活動時期を同じくした池坊専好は華道を大きく発展させた芸術家だ。 その池坊専好と、利休の親交を描き、芸術家と権力者の戦いを描いたのがこの作品。 もし手元で読む機会があったのなら、ぜひにおすすめしたい作品です。 この作家、現代小説「カルテット!」「僕たちのプレイボール」も手がけた。

Posted by ブクログ

2019/01/20

人の考えの多様性を認めることの大事さと落とし穴について気付かせて頂きました。 専好さんのあっけらかんとした中に、こだわりのある生き方も魅力的でした。

Posted by ブクログ

関連商品

最近チェックした商品