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僕の名はアラム 新潮文庫

ウィリアム・サローヤン(著者), 柴田元幸(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2016/03/27
JAN 9784102031063

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商品レビュー

3.8

19件のお客様レビュー

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2023/11/07

小島信夫?訳の人間喜劇を読んで、とても感動したので、サローヤン2冊め。 少年アラムの目から見たユルい親戚のおじさんたちの話。仕事せずに一日中チターを弾いて歌ってるおじさんと、超お金持ちのインディアンが良かったです。憧れます(笑)短編集ですが、全てが良かったわけではなく、どう受け取...

小島信夫?訳の人間喜劇を読んで、とても感動したので、サローヤン2冊め。 少年アラムの目から見たユルい親戚のおじさんたちの話。仕事せずに一日中チターを弾いて歌ってるおじさんと、超お金持ちのインディアンが良かったです。憧れます(笑)短編集ですが、全てが良かったわけではなく、どう受け取ったら良いか分からないものもあったので星は少なめです。

Posted by ブクログ

2022/05/17

どこか抑圧されて、それが当たり前になっている大人達。時に諦めにも似た格言がみられることもありますが、どこか不器用。でも、みんな生きることを誇りにしている。そこがなんとも心に響きます。 そんな大人達と、これから生きて成長していく少年達を見守るように、その風景を中心に語られます。 ...

どこか抑圧されて、それが当たり前になっている大人達。時に諦めにも似た格言がみられることもありますが、どこか不器用。でも、みんな生きることを誇りにしている。そこがなんとも心に響きます。 そんな大人達と、これから生きて成長していく少年達を見守るように、その風景を中心に語られます。 まるで緑の草原を、ざわざわと揺れながら流れていく風のようだと言えば良いのかな。 見ていていろんな揺れがあるのに、どれもが無駄じゃない。 これは、かつて子供だった大人のための本ですね。 読んで良かった。

Posted by ブクログ

2022/01/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

訳者の柴田元幸さんいうところの『オジサン』ジャンルに属する短編集。アラム坊やからみた不思議なオジサンたちが特異な存在感を見せつけてくれる極上の1冊。 まっとうに働くことが推奨される世界においてこういう「オジサン」たちってのはある意味で心のオアシスだと思うわぁって完全に自己肯定してみます。 ザクロのオジサン素晴らしすぎ。オジサンったら生計をたてるためにザクロの木を100本以上うえるんだけれど土が悪くて育たない。でもすげぇ真面目に世話をする。4年たって実がなって業者に11箱を送る。「1箱5ドルで売ってくれ」「1ドルでも売れませんよ」このやりとりを17ドルかけて電話でやりとりする。けっきょく11箱ぜんぶ返ってきてオジサンとアラム坊やで大半を食べてお終い。なんだこれ?  他の14編すべてこんな感じ。また最後のお話が『あざ笑う者たちに一言』ってタイトルで編集も完ぺきな構成。どことなく『トム・ソーヤの冒険』テイストなのもいいんだよなぁ。柴田さん訳の『トム・ソーヤの冒険』も出てるんですね、読まなきゃ!

Posted by ブクログ

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