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モンスター
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モンスター
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商品レビュー
3.9
8件のお客様レビュー
角田ファミリー2冊目。こっちは時系列で書いてくれてるので前回読んだ「家族喰い」より読みやすかった。この本のトクダネは美代子の師匠として出てくるMってヤクザなんだけど、どうにも眉唾ではある。これが「家族喰い」に出てきた団体XのZって男なのか?もうこのライター2人全部ネタ交換して一冊...
角田ファミリー2冊目。こっちは時系列で書いてくれてるので前回読んだ「家族喰い」より読みやすかった。この本のトクダネは美代子の師匠として出てくるMってヤクザなんだけど、どうにも眉唾ではある。これが「家族喰い」に出てきた団体XのZって男なのか?もうこのライター2人全部ネタ交換して一冊の本にしてくれよ。読みやすかったけどなんか眉唾に感じる記述が多いのは取材過程がわからないからみたいだな。その点「家族喰い」の方が好印象。尼崎市事件に相当詳しくなったからもう読まなくていいや。
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尼崎連続変死事件のルポルタージュ。 個人的には、小野一光さんの『家族喰い』の後に読んだが、事件の全体像を把握するにはその順番が分かりやすいかと。 本書が小野さんと決定的に異なるのは、“主犯格(角田美代子)に黒幕がいた”点。果たして、誇れるような学歴も人脈もないクレーマーの角田が、...
尼崎連続変死事件のルポルタージュ。 個人的には、小野一光さんの『家族喰い』の後に読んだが、事件の全体像を把握するにはその順番が分かりやすいかと。 本書が小野さんと決定的に異なるのは、“主犯格(角田美代子)に黒幕がいた”点。果たして、誇れるような学歴も人脈もないクレーマーの角田が、如何にしても多数の人間を操り、洗脳し、命まで奪うことが出来たか、なるほど理解出来る。 タイトルにもあるが、この事件の真相や『真実』は残念ながら、角田美代子が自殺してしまったが故に、誰にも計り知れない。だが、1人のモンスターの誕生秘話として、その一面を垣間見ることが出来たと思う。
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事件の報道が出始めた頃、ガラの悪いクレームで自宅に謝りに行く時とか「あんなんになったらどうしよう」と不安になったり新潮の北九州事件の文庫をかなり早い段階で売りまくったり、色々思い出はあるんよね。とはいえ、たぶん文庫が出た頃には冷めてたのか出たのも知らんかった。 で、古本で見かけて...
事件の報道が出始めた頃、ガラの悪いクレームで自宅に謝りに行く時とか「あんなんになったらどうしよう」と不安になったり新潮の北九州事件の文庫をかなり早い段階で売りまくったり、色々思い出はあるんよね。とはいえ、たぶん文庫が出た頃には冷めてたのか出たのも知らんかった。 で、古本で見かけて読んでみた。うーん、何やろな、テーマに興味はあるし、途中に年表挟んだりわかりやすいんやけど、わかりやすい、スラスラ読めるんやけど、今ひとつあっさりし過ぎというか、もう少し粘っこい文章で読みたかったかな。
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