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日本語と事務革命 講談社学術文庫

梅棹忠夫(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2015/12/01
JAN 9784062923385

日本語と事務革命

¥440

商品レビュー

2.7

5件のお客様レビュー

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2019/01/16

事務革命 文書革命の現実と将来 カナモジ・タイプライターは実用になるか カナかなタイプライター始末記 ワード・プロセッサーは知的生産のあたらしい道具になりうるか ワープロのもたらしたもの―事務革命はおわったか

Posted by ブクログ

2018/11/11

ワープロ、PCの登場が50年遅れていたら、日本は一体どうなっていただろう。 欧米のタイプライターによる事務革命を目の当たりにした1960年代。 どう見ても機械化には向いていない日本語を、如何にしてタイプライターに載せるのか。 ローマ字やひらがな、カタカナでなんとか出力できたとして...

ワープロ、PCの登場が50年遅れていたら、日本は一体どうなっていただろう。 欧米のタイプライターによる事務革命を目の当たりにした1960年代。 どう見ても機械化には向いていない日本語を、如何にしてタイプライターに載せるのか。 ローマ字やひらがな、カタカナでなんとか出力できたとしても、 入力側には圧倒的広範囲に負荷を生じることになる。 果たして利便性と効率化のために国語を変節させることは可能なのか。 今でこそ振り返れば電子化を目指すべきだと物知り顔で語れるが、 当時コンピュータどころか電卓すら存在しない時代にあってタイプライターに出会った時、 圧倒的な速度で事務処理を行う人たちを目の当たりにした後、 いったい何ができるだろうか。 だが、言語・文化によって生じる生産性の違いなんてものは、案外溢れているのではないかとも思える。 議論に適した文化、美術的概念を学びやすい歴史、数学的思考力に適した発音、小さい面積に情報を収められる書き文字。 タイプライターほど分かりやすくなくとも、国の違いによる影響は思って以上に大きいかもしれない。 もちろん、当事者にとってはそれで諦められるものではない。 配られたカードで戦うか、手札を変えられるチャンスを待つか、戦場を変えるか。 本書からは、その挑戦の手法の一つを学べるかもしれない。

Posted by ブクログ

2016/12/11

全集に掲載されていた「日本語と事務革命」は、ちょうど1年前文庫化され再販売された。ただ今の時代に本書を読み何を得るかなかなか難しい。「書く」という「事務」について、前半で検討した商業史的な考察や事務改善の歴史的検討は貴重だろう。またウメサオ節による事務の定義は一度味わって損はない...

全集に掲載されていた「日本語と事務革命」は、ちょうど1年前文庫化され再販売された。ただ今の時代に本書を読み何を得るかなかなか難しい。「書く」という「事務」について、前半で検討した商業史的な考察や事務改善の歴史的検討は貴重だろう。またウメサオ節による事務の定義は一度味わって損はない。ただ「カナモジ」「カナヅカイ」の知見や思想を現代の事務に応用することは極めて難しい。

Posted by ブクログ

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