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世界の終わりの七日間 ハヤカワ・ミステリ1902

ベン・H.ウィンタース(著者), 上野元美(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2015/12/01
JAN 9784150019020

世界の終わりの七日間

¥1,210

商品レビュー

3.8

15件のお客様レビュー

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2022/07/17

シリーズ三部作完結巻。小惑星の地球衝突まで残り一週間、主人公・パレスは唯一の肉親である妹の捜索に乗り出す―。SF要素を舞台設定のみに留め、大風呂敷を広げず、とことんハードボイルドミステリーに徹するバランス感覚がやはり絶妙。極限状態においても「地上最後の刑事」を貫こうとするパレスの...

シリーズ三部作完結巻。小惑星の地球衝突まで残り一週間、主人公・パレスは唯一の肉親である妹の捜索に乗り出す―。SF要素を舞台設定のみに留め、大風呂敷を広げず、とことんハードボイルドミステリーに徹するバランス感覚がやはり絶妙。極限状態においても「地上最後の刑事」を貫こうとするパレスの愚直なキャラクターが三作品通してブレないのも良い。救いのない物語だが、終章の静謐なラストシーンは深い余韻を残し、コルテスの『あんたは何を見ても妹を思い出す』という台詞を改めて回収する技巧性も魅せる。最後に相応しい実に見事な幕引き。

Posted by ブクログ

2021/10/03

主人公・パレスの旅が終わった。お疲れ様でした✨ 主人公・パレス、いろんな意味で『強い』な。タフ‼️ 今作で最終作。10月3日に読み終えたことに奇跡を感じる☺️ ホラー小説かと間違えるくらいに不気味に怖かった。でも、最後は悲しくもロマンチックだった。 三部作。良く読みました

Posted by ブクログ

2019/11/28

たった一人の家族、妹を探してどこまでも。小惑星との衝突までの7日間。いいラストシーンでした。 一緒に行動するようになった泥棒は信じられるのか、嘘ついているのは誰なのか、本当に小惑星は来るのか。 じわりじわり妹に真相に近づいていく、ゆっくりだがタイムリミットは刻々と迫る。 このバラ...

たった一人の家族、妹を探してどこまでも。小惑星との衝突までの7日間。いいラストシーンでした。 一緒に行動するようになった泥棒は信じられるのか、嘘ついているのは誰なのか、本当に小惑星は来るのか。 じわりじわり妹に真相に近づいていく、ゆっくりだがタイムリミットは刻々と迫る。 このバランスが良い。 先の読めない展開で最後まで一気読み。 この著者のほかの作品を読みたくなる。

Posted by ブクログ

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