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等伯(下) 文春文庫

安部龍太郎(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2015/08/01
JAN 9784167904432

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商品レビュー

4.2

38件のお客様レビュー

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2023/10/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

信長と静子の亡き後、2度目の上洛から始まる下巻の表紙は、上巻と同じに等伯の《松林図屏風》だけど、ネガポジ反転。菊地信義デザイン、さすが。

Posted by ブクログ

2023/07/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

上に続き、下を読む。 時代小説は、あまり読んでいませんでしたが、直木賞・芥川賞を読むようになって、何冊か読みました。面白いですね。江戸時代も庶民を題材にしているものも、この本のように、実在の人物をモデルにかかれたものも、人物の心の描写が、ぐっときます。 戦国時代、信長、秀吉、家康…を描いたものは多いですが、絵師であっても、政治の影響を受けるのですね。 狩野派との争いなども、お金や政治力が働いている。 等伯の天才的な才能を持ちつつも、自分に正直に生きてしまうがための苦難…わかるけど、わかるけど、そこは大人になろうよなどど、読者であるある私は思うのですが…自分に正直に生きているからこそ描ける世界観を持っていたのでしょうね。 小説内ででてくる長谷川信春・等白・等伯のその時々で、転機となった絵を見てみたいですね。 人々を魅了してきた、渾身の絵。 狩野派の絵も見たいです。 私に、その凄さがわかるかは・・・・・。 2枚ほど、下記のYouTubeで紹介されていました。 https://www.youtube.com/watch?v=UtWkWHfbbm0 小説読了193冊目。ブクログ内で。

Posted by ブクログ

2023/06/07

信長没後、世の中は、豊臣秀吉が天下統一に動き出していた。信長と対立していた等伯としては、ようやく絵師としてその場を広げようという時代。 一人の才能豊な画家は、おそらく絵を描く場所を得ることだけ望みだったと思う。 時代の流れは激しく、長谷川家の再興を目指す実兄や元藩主の姫の策略にも...

信長没後、世の中は、豊臣秀吉が天下統一に動き出していた。信長と対立していた等伯としては、ようやく絵師としてその場を広げようという時代。 一人の才能豊な画家は、おそらく絵を描く場所を得ることだけ望みだったと思う。 時代の流れは激しく、長谷川家の再興を目指す実兄や元藩主の姫の策略にも巻き込まれる。等伯命名にも関わり、懇意にしていた利休の切腹も助けられない。政治的な厳しさに加えて、長く日本の画壇の中心だった狩野派との対立が顕著になってくる。狩野派の嫌がらせは、なかなかのもの。それだけ、等伯の長谷川派を恐れていたのだけれど。 現存する作品を等伯が描いている様子が、書かれるのですが、絵と等伯のその時の背景と心情が素晴らしいと思います。 多大な資料と考察で、絵師等伯の一代記と、絵師が関わってしまった理不尽な武家社会が読めます。

Posted by ブクログ

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