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欺きの家(下) 講談社文庫

ロバート・ゴダード(著者), 北田絵里子(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2015/07/01
JAN 9784062931557

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商品レビュー

3.6

7件のお客様レビュー

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2016/06/01

 定年退職を控えていたジョナサンは、社史編集のための記録探しを命じられる。  その会社の創業一族には不審な死者が多い。  記録探しは、ジョナサンの回想につながり、それは事件の真相へつながっていく。  とはいえ、派手な推理なんかはありません。  丁寧に、一族の出会いとつながりと何...

 定年退職を控えていたジョナサンは、社史編集のための記録探しを命じられる。  その会社の創業一族には不審な死者が多い。  記録探しは、ジョナサンの回想につながり、それは事件の真相へつながっていく。  とはいえ、派手な推理なんかはありません。  丁寧に、一族の出会いとつながりと何があったのかが語られるだけ。なのに、この重さ。ジョナサンが、感傷的じゃないからこそ、過去の輝きがまぶしい。そして、過去が輝いているからこそ、今の零落が切ない。  老いたジョナサンに現状を変える力はない。  切ない。  何もかもが切ない話だった。

Posted by ブクログ

2016/05/18

なんだか”普通”だった。 なんだか軽く感じる。 過去と現在を、緻密にそして重層的に積み上げていく初期のゴダード作品の重さに比べたら、なんだか軽い。

Posted by ブクログ

2016/02/05

ネタバレを書くので、これから読もうと考えている方はこの先を読まないでください。 ゴダードの作品はほぼ読んでいると思っていたが、ここ数年の作品は気が付いていなかった。練られたプロットが売りの作家の割りには多作だ。 本作は本格ミステリーといってよい作りになっており、初期の作品のような...

ネタバレを書くので、これから読もうと考えている方はこの先を読まないでください。 ゴダードの作品はほぼ読んでいると思っていたが、ここ数年の作品は気が付いていなかった。練られたプロットが売りの作家の割りには多作だ。 本作は本格ミステリーといってよい作りになっており、初期の作品のような重層さはないけれども、さすがにプロット名手だけあって謎が謎を呼ぶ展開は読ませる。 ただ、フーダニット型のミステリーとして読むと、非常にがっかりする結末だ。勿論ミステリーの形式が途中で提示される訳ではないのだけれど、本作はあホワイダニット型として読むのが正解だと思う。それにしても、「蒼穹のかなたへ」を超える作品はもう出ないのだろうか。

Posted by ブクログ

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