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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
発売年月日 | 2015/06/01 |
JAN | 9784488441050 |
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商品レビュー
4.4
11件のお客様レビュー
皆川博子さんの、まるでその世界に入り込んでしまったような錯覚を覚えるほどの緻密な世界観は病みつきになってしまうけど、今回はお話があんまり好きになれなかったかなあ。上巻ののろのろ展開には辟易したし。あと、結末がハッピーエンドとは言えないのも読み手としてつらい。
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※このレビューにはネタバレを含みます
壮大であり切なかった…ゲオルク、ユリアン、パウル、どのストーリーもとてものめり込んでしまった。ゲオルクとユリアンにとって切り離せないツヴァンゲルという存在。 徐々に三人の語る出来事が繋がりリンクしていくのが見事だった。 ラスト、ゲオルクの書いた結末でも、ユリアンの語る結末でも、どちらか真実か分からないがどちらにしても切なくて胸に木枯が吹く。 君に良き日々の続くことを。ユリアンからゲオルクへの、最後の一文がとても身に染みる。
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上下巻の感想。 ゲオルグは名家の跡取りになるけれど、決して順風満帆な人生を歩んだわけではない。のだけれど、いまいち共感できない… ユリアンは自分が何者でもないことを悩み、結局は何者にもなれないまま… けれども、最後にはユリアンは救われたんだなあと思うのは、ツヴェンゲルがいたから。 ユリアンにはツヴェンゲルがいたけれど、ゲオルグにはいなかった。最後にゲオルグが書いたものと、ユリアンが書いた手記の違いはそういうことなのかなあ、と。 それにしてもツヴェンゲル有能すぎ…
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