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七夜物語(上)
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七夜物語(上)
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商品レビュー
3.7
13件のお客様レビュー
「小学4年生のさよは、母親と二人暮らし。ある日、図書館で出合った『七夜物語』というふしぎな本にみちびかれ、同級生の仄田くんと夜の世界へ迷いこんでゆく。七つの夜をくぐりぬける二人の冒険の行く先は? 」 上のファンタジーへの入り方、グリルレルとの出会いのシーン、さよの母親とのエピソ...
「小学4年生のさよは、母親と二人暮らし。ある日、図書館で出合った『七夜物語』というふしぎな本にみちびかれ、同級生の仄田くんと夜の世界へ迷いこんでゆく。七つの夜をくぐりぬける二人の冒険の行く先は? 」 上のファンタジーへの入り方、グリルレルとの出会いのシーン、さよの母親とのエピソード、頼りにならない仄田くん、よかった。とても読んでいて楽しかった。 中・下と進む中、さよと仄田くんは成長していくのだが、わたしは成長前のこの状態の二人が好きで、だから後半は二人の会話や行動、考え方がなんだかつまらなくなってしまった。作品の良しあしではなく、私自信の好みの問題だろうか(ヘタレ男子かわいい) 「最初の夜に料理上手な大ねずみ「グリルレル」の台所で皿洗いのお手伝いをさせられる場面が大好きだった。「行儀の悪い子供は、しつけてやらなきゃね」と容赦のないグリクレルみたいなおばさんやおじさんが昔はたくさんいた。そういう大人たちに叱られたり褒められたりしながら、家庭と学校くらいしか知らなかった私の小さな世界は少しずつ広がっていった。」 (『小泉今日子書評集』の紹介より)
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上巻終了。なんだかおもしろいことが起こりそうな予感はする。さよとクラスメイトの仄田くんが不思議な本に出会いその物語の世界に入り込む。エプロンをした料理上手のネズミ、夜、はちみつ色、影、口笛、眠り。魅力的なものがいっぱい。さよと仄田くんも抱えているものがあって。さて中巻下巻とどう進...
上巻終了。なんだかおもしろいことが起こりそうな予感はする。さよとクラスメイトの仄田くんが不思議な本に出会いその物語の世界に入り込む。エプロンをした料理上手のネズミ、夜、はちみつ色、影、口笛、眠り。魅力的なものがいっぱい。さよと仄田くんも抱えているものがあって。さて中巻下巻とどう進んでいくか。展開がスローでじれったくもある。
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読みやすかった♪ 児童文学かと思いきや、『子どもの世界』の残酷さや子ども目線の大人たちの描かれ方がとてもおもしろかった✨ あたたかさとちょっぴり切ない気持ちを残してくれる作品
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