- 書籍
- 書籍
トマ・ピケティの新・資本論
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
トマ・ピケティの新・資本論
¥385
在庫なし
商品レビュー
3.4
16件のお客様レビュー
ピケティが書いていた新聞のコラムのまとめ。1章が大体3,4ページくらいなので非常に読みやすい。内容もEUや政権の評価から税金、教育など広範。どの章も簡潔に言いたいことがまとまっておりスッと読めるのが良い。 大体は不労所得や国際的な個人口座の管理など超富裕層への課税と取り締まり、フ...
ピケティが書いていた新聞のコラムのまとめ。1章が大体3,4ページくらいなので非常に読みやすい。内容もEUや政権の評価から税金、教育など広範。どの章も簡潔に言いたいことがまとまっておりスッと読めるのが良い。 大体は不労所得や国際的な個人口座の管理など超富裕層への課税と取り締まり、フランスの教育水準向上などが多く著者の興味がそこら辺にあることがうかがえる。
Posted by
フランスの日刊紙に連載された時評をまとめたもの。 印象に残った文章 ⒈ 医療保険料を払う余裕のない人にまで保険加入を強制しているとオバマから批判されてクリントンが激高 ⒉ 国内総生産(GDP)を指標として使うのはやめて、国民純正産(NNP)を重視すべきだ ⒊ 忘れてならないのは、...
フランスの日刊紙に連載された時評をまとめたもの。 印象に残った文章 ⒈ 医療保険料を払う余裕のない人にまで保険加入を強制しているとオバマから批判されてクリントンが激高 ⒉ 国内総生産(GDP)を指標として使うのはやめて、国民純正産(NNP)を重視すべきだ ⒊ 忘れてならないのは、企業が払う税金というものは存在しない ⒋ 民間部門が金持ちで政府部門は借金まみれという不均衡
Posted by
著者がフランスの日刊紙に月1回の頻度で掲載するコラムをまとめたもの。最新の記事が2011年であり、おおよそ10年前のフランスに関する話題。 21世紀の資本に書かれているエッセンスがすでにあり、資本による収益率は経済の成長率を超えているため、資本を持つものはさらに富み、そうで無いも...
著者がフランスの日刊紙に月1回の頻度で掲載するコラムをまとめたもの。最新の記事が2011年であり、おおよそ10年前のフランスに関する話題。 21世紀の資本に書かれているエッセンスがすでにあり、資本による収益率は経済の成長率を超えているため、資本を持つものはさらに富み、そうで無いものとの格差が広がる、という考えのもと、度々、資本に累進性の課税を行うべきとの主張が展開される。 遺産を受け継いだだけの経営者の子が、スティーブ・ジョブズよりも資産を持っている、という例が引かれており、それを読むとこの主張も説得力を感じざるを得ない。 日本においてはどうなんだろうか?
Posted by