1,800円以上の注文で送料無料

  • 中古
  • 書籍
  • 新書

沖縄「地理・地名・地図」の謎 意外と知らない沖縄県の歴史を読み解く! じっぴコンパクト新書

安里進

お気に入りに追加 お気に入り 追加 追加する お気に入りに追加 お気に入り 追加 追加する に追加 に追加する

定価 ¥880

¥770 定価より110円(12%)おトク

獲得ポイント7P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 実業之日本社
発売年月日 2014/12/01
JAN 9784408455310

沖縄「地理・地名・地図」の謎

¥770

商品レビュー

4

1件のお客様レビュー

レビューを投稿

2017/08/08

地形、地質から土地利用の変遷。そして地名の移り変わりなど、どれも興味深い話だった。 ブラタモリでやっていた、戦前の旧那覇市街地と、戦後の国際通りを中心とした新しい市街地形成の経緯についても、この本にある。 地名や人名の話を読むと、近代以降、琉球語読みをすべきか、日本語読みをすべ...

地形、地質から土地利用の変遷。そして地名の移り変わりなど、どれも興味深い話だった。 ブラタモリでやっていた、戦前の旧那覇市街地と、戦後の国際通りを中心とした新しい市街地形成の経緯についても、この本にある。 地名や人名の話を読むと、近代以降、琉球語読みをすべきか、日本語読みをすべきかで意見が割れてきた、その混乱ぶりがうかがわれる。 漢字をあてることで、その表記が本来の読みに影響を与えてしまうこともあったり。 コザも、その例。 胡屋(ゴヤ)という字を、戦後米軍が地図を作るとき、間違えてKozaと表記したのが元だとか。 なかなか考えさせられる話。 宮古島・八重山諸島には、かつて日本標準時から1時間の時差があった、という話も初めて知った。 これは台湾がかつて日本の統治下に入ったことで設定されたそうだが、では敗戦で廃止されたのかというと、そうではないのが面白い。 昭和十二年、時差があることの不便さから廃止されたという。 いろいろな興味深い話がたくさんあるが、ないものねだりをすれば、地図を載せてほしかった。 そうすればもっと頭に入りやすかったのでは、と思う。

Posted by ブクログ

関連商品

最近チェックした商品