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抵抗の拠点から 朝日新聞「慰安婦報道」の核心

青木理(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2014/12/01
JAN 9784062193436

抵抗の拠点から

¥220

商品レビュー

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2023/02/09

ジャーナリズム精神の根幹として事実に愚直に向き合う姿勢が問われている。そこで怯んだり誤魔化したり忖度するようでは、問題の核心から遠ざかっていく。言葉は時に刃の如く他者を傷つけてしまう。しかし事実は決して反故にしてはいけない。強者はそこに正義や倫理を持ち出して都合の良い歴史を作ろう...

ジャーナリズム精神の根幹として事実に愚直に向き合う姿勢が問われている。そこで怯んだり誤魔化したり忖度するようでは、問題の核心から遠ざかっていく。言葉は時に刃の如く他者を傷つけてしまう。しかし事実は決して反故にしてはいけない。強者はそこに正義や倫理を持ち出して都合の良い歴史を作ろうとする。そこで弱者は理不尽さを噛み締めながら虐げられる。私たちは報道における過ちを許すという寛容を失わず、知る権利を保持しよう。そして都合の悪い過去から学び得よう。

Posted by ブクログ

2021/07/28

先に末尾にある慰安婦報道の年表を読んでからスタートしたら分かりやすかった。 政治の劣化、マスコミの劣化とそれらに踊らされ続ける国民。当時の空気感を知らない自分が普通にこの本を読むと当時のバッシングがいかに的外れなものだったかって事実に驚くけど、もしかしたら今の時事問題にも同じよう...

先に末尾にある慰安婦報道の年表を読んでからスタートしたら分かりやすかった。 政治の劣化、マスコミの劣化とそれらに踊らされ続ける国民。当時の空気感を知らない自分が普通にこの本を読むと当時のバッシングがいかに的外れなものだったかって事実に驚くけど、もしかしたら今の時事問題にも同じような的外れ批判が蔓延ってるかもしれないよな、と自戒。 青木さんの文章はクールで読みやすい。 どんなニュースも報道も、考えて読む、って大事。

Posted by ブクログ

2021/07/13

作者は他の作品でもそうだが、今回は「真偽」がテーマの一つということもあって、当時の状況を知る人たちやそれを俯瞰して見れる人などに聞きづらいことも含めて細かく聞いているので、とても深みのある内容だと思った。 また最後に慰安婦関連の報道が年表になっているところ、その中でも問題になっ...

作者は他の作品でもそうだが、今回は「真偽」がテーマの一つということもあって、当時の状況を知る人たちやそれを俯瞰して見れる人などに聞きづらいことも含めて細かく聞いているので、とても深みのある内容だと思った。 また最後に慰安婦関連の報道が年表になっているところ、その中でも問題になったとされる記事の引用が載っているところが、自分のようによくわかっていない者にとって、全体の流れを見渡す助けになった。 それにしても戦後50年くらいたってやっと表立って報じられだしたんだなぁ、と考えるとついこの前のような気がして、言葉にしづらい暗い気持ちに包まれた。

Posted by ブクログ

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