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しょっぱい夕陽

神田茜(著者), なかむらるみ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2014/11/26
JAN 9784062192279

しょっぱい夕陽

¥110

商品レビュー

3.2

13件のお客様レビュー

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2021/11/14

「たいがいのことは、笑っていればごまかせる。[...] 笑ってさえいれば、誰かに助けてもらえるんだ。許してもらえるんだ。卑怯でもなんでもない。社会に出るということは理不尽なことを受け入れることだ。ときには自分をごまかさないと、生きているのがつら過ぎる。[...] お願いだから笑っ...

「たいがいのことは、笑っていればごまかせる。[...] 笑ってさえいれば、誰かに助けてもらえるんだ。許してもらえるんだ。卑怯でもなんでもない。社会に出るということは理不尽なことを受け入れることだ。ときには自分をごまかさないと、生きているのがつら過ぎる。[...] お願いだから笑っていてくれ。笑ってごまかすことを学んでくれ。」(124ページ) 思い描ていた未来になっていなかったとき、どうするか。 崩れ落ちて絶望する以外の道を模索して、足掻く中年男女たち。 苦しくても、悲しくても、前に進めるはずだと思い出させてくれる物語り。

Posted by ブクログ

2016/11/14

すべて48歳が主人公の短編集。人生折り返しを過ぎて、思うようにいかない、辛いことやしんどいことを抱えて生きている姿を描いている。離婚して離れて暮らす娘に会いたいと思う男が主人公の話が良かったな。

Posted by ブクログ

2016/10/15

48歳。 同世代ではあるけど、そうそうっていう共感はなかった。さらさら読めたけどするする忘れそう。 バナナの印はせつないけどよかった。 バーコード検索したら違う本になった。 ISBNはあってるのにな…。

Posted by ブクログ

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