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NHK100分de名著ブックス おくのほそ道 松尾芭蕉 人生はかるみだ

長谷川櫂(著者)

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定価 ¥1,100

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 NHK出版
発売年月日 2014/10/25
JAN 9784140816523

NHK100分de名著ブックス おくのほそ道 松尾芭蕉

¥605

商品レビュー

4

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2023/01/09

「古池の句で切り開いた心の世界を求めて旅に出た芭蕉は、みちのくで何もかも押し流す時間の猛威を目の当たりにし、無常迅速な時間の波に洗われるこの世を人はどう生きたらいいかという大問題を抱えて旅の前半を終えました。  後半では月、太陽、星のめぐる宇宙を通り(第三部)、そこからふたたび別...

「古池の句で切り開いた心の世界を求めて旅に出た芭蕉は、みちのくで何もかも押し流す時間の猛威を目の当たりにし、無常迅速な時間の波に洗われるこの世を人はどう生きたらいいかという大問題を抱えて旅の前半を終えました。  後半では月、太陽、星のめぐる宇宙を通り(第三部)、そこからふたたび別れの嘆きに満ちた人間界へ戻ってくることになります(第四部)。ここで芭蕉が追い求めてきた心の世界はさらに発展して不易流行(第三部)、「かるみ」(第四部)という新たな境地に達することになります」

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2022/11/26

松尾芭蕉の「おくのほそ道」は知っているけれど、その他は何も知らないなと思いこの本を手に取った。 おくのほそ道は江戸から陸奥・北陸・大垣をめぐる150日に及ぶ長い旅の中でつくられた紀行文。芭蕉は歌枕や旧跡を探り、古人の詩心に触れようとした。旅のなかで、昔から変わらない本質と流行があ...

松尾芭蕉の「おくのほそ道」は知っているけれど、その他は何も知らないなと思いこの本を手に取った。 おくのほそ道は江戸から陸奥・北陸・大垣をめぐる150日に及ぶ長い旅の中でつくられた紀行文。芭蕉は歌枕や旧跡を探り、古人の詩心に触れようとした。旅のなかで、昔から変わらない本質と流行があるという気づき、季節の移り変わり、人との出会いを通して現代でも残る、多くの名作が生まれた。

Posted by ブクログ

2022/01/28

「古池や蛙飛びこむ水の音」の句が、蛙飛びこむ水の音という現実から、古池という芭蕉の心象世界を描いているのがエポックメイキングなんだぜと覚えておくだけである程度ドヤれる。その後の核心であるかるみの部分についてはまた読み直さねば。

Posted by ブクログ

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