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重力の虹(下)

トマス・ピンチョン(著者), 佐藤良明(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2014/10/01
JAN 9784105372132

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商品レビュー

4.6

8件のお客様レビュー

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2023/11/05

いやはや、何とか読み終えた。というのが正直な感想。何が何だか分からない箇所も多々あった。汗 「メトロポリス」という映画は一度観てみたかったので、この機会に観てみよう。 上巻に比べ、どぎつい話が多く(スカトロプレイの末にお腹が痛くなって死ぬプディング准将には笑ってしまった)、ペクラ...

いやはや、何とか読み終えた。というのが正直な感想。何が何だか分からない箇所も多々あった。汗 「メトロポリス」という映画は一度観てみたかったので、この機会に観てみよう。 上巻に比べ、どぎつい話が多く(スカトロプレイの末にお腹が痛くなって死ぬプディング准将には笑ってしまった)、ペクラーと娘の話など物悲しい話も多い。また、電球バイロンの自分語りなど荒唐無稽な話も絡み合い、ナチスドイツが敗れ混沌とした世界(ゾーン)で様々な念が蠢いている。 それでも、ロケットマンを経て自我が解体されゆくスロースロップ、ゴットフリートを乗せたロケット00000号の発射シーンには、自分でもよく分からないが胸が熱くなった。 最後に、Apple Musicで探してみたところ、The Foolの「Rainbow Man」も見つかった。 Now everybody

Posted by ブクログ

2023/10/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

評価はできません。 すごいものを読んだ、という自己満足と驚きで頭がいっぱいの状態です。 数々の登場人物、入り乱れる時制と主語と舞台。 猥雑さだけではなく、映画初期や舞台当時の映画作品の数々の言及。見られない作品も多いけれども、ピンチョンのルーツを辿るという意味では興味深いところもたくさんあり。 いくつかピンチョン作品は読んできましたが、質、量ともに最高作ではないかと。 たぶん戦争、欧米植民主義へのアンチと皮肉について延々と書いてあるのでは…と自分の中で納得してからはどんどん読み進めることができました。(その見方があってるかはさておき) 商業化全無視、人力Wikipediaの世界にどっぷりと浸りたいのであれば強く強くお勧めします。

Posted by ブクログ

2021/08/22

なんというか。あまりにも変すぎる小説。異国の文化の中にガッチリと根を下ろしていて、軽いテンションで読めない。

Posted by ブクログ

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