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バビロン行きの夜行列車
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バビロン行きの夜行列車
¥440
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商品レビュー
3.3
12件のお客様レビュー
短編集としては高い評価を得ているとのことだったので、かなり以前から気になっていた本です。 収録されている作品数は21。著者の得意なジャンルは「SF」のようなのですが、そういわれると、多彩なプロットでバラエティに富んでいるどの作品もちょっと“ファンタジック(幻想的)”な香りが...
短編集としては高い評価を得ているとのことだったので、かなり以前から気になっていた本です。 収録されている作品数は21。著者の得意なジャンルは「SF」のようなのですが、そういわれると、多彩なプロットでバラエティに富んでいるどの作品もちょっと“ファンタジック(幻想的)”な香りがします。
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面白かったです。多分、ブラッドベリをちゃんと読むのは初めてでした。 いろいろなテイストのお話があって、次はどんなんだろーとわくわくして読みました。 「やあ、こんにちは、もういかないと」「覚えてるかい?おれのこと」「くん、くん、くん、くん」「鏡」「夏の終わりに」「時計のなかから出て...
面白かったです。多分、ブラッドベリをちゃんと読むのは初めてでした。 いろいろなテイストのお話があって、次はどんなんだろーとわくわくして読みました。 「やあ、こんにちは、もういかないと」「覚えてるかい?おれのこと」「くん、くん、くん、くん」「鏡」「夏の終わりに」「時計のなかから出てくる小鳥」が好きでした。 「くん、~」は強いおばあちゃんが良かったです。ラスト、勝ったのは…! 「やあ、~」と「覚えてるかい?~」も、会話がすごくいいなぁと思いました。心がじんわりします。 「鏡」「夏の~」「時計の~」は強い女性が眩しいです。 どれも短編映画のような味わいでした。ノスタルジックで。 「もうあなたなしで生きてるわ、鳥のように自由にね!」
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よくできている正調エンターテイメント短編。オチというより結びといった趣。良くも悪くも正調の範囲という感じ。枠のなかでハイレベルな短編になっていると思う。脈絡の刺激とかそういうのを少し置いてふと読んでふと心なごむそういう感じの短編集。
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