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エウロペアナ 二〇世紀史概説 エクス・リブリス

パトリク・オウジェドニーク(著者), 阿部賢一(訳者), 篠原琢(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 白水社
発売年月日 2014/08/23
JAN 9784560090350

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商品レビュー

3.7

21件のお客様レビュー

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2024/02/18

表情とタイトルで良いなと思い手にとったが故に内容が少し残念だった。20世紀ヨーロッパを焦点にあてた教科書のような内容なのだが悪い意味で「教科書」でしかなく文を読んでいてもあまり心を揺さぶられない。 せめて写真やスケッチのような図説があればこの本においては良かったのかもしれない。

Posted by ブクログ

2023/05/05

歴史概説と書いてあるけれど、歴史とはどう捉えるべきか、どう残していくべきかという問いを作者から問いかけられているように感じた。 第一次世界大戦、第二次世界大戦の教科書に載っているようなできごとを通して歴史を考えることもできるし、人々の日常生活の移り変わり(電気や家電生活習慣)から...

歴史概説と書いてあるけれど、歴史とはどう捉えるべきか、どう残していくべきかという問いを作者から問いかけられているように感じた。 第一次世界大戦、第二次世界大戦の教科書に載っているようなできごとを通して歴史を考えることもできるし、人々の日常生活の移り変わり(電気や家電生活習慣)から考えることもできる。戦争を博物館で記録するのか、慰霊碑などのモニュメントで記憶するのか。正解はひとつじゃないし、東西で翻弄されたチェコ生まれで、フランスに移り住んだ作者独特のコロコロ変わる視点がある種の答えにも思える。

Posted by ブクログ

2022/11/08

第一次大戦からのヨーロッパ史を噂を取り混ぜて「コラージュ的に」語る作品。東欧的アヴァンギャルドのコラージュを歴史風の記述に当てはめて第一次大戦からのヨーロッパの不安定さが伝わる実験的作品だと思う。

Posted by ブクログ

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